東京産カカオ豆から作ったチョコ「TOKYO CACAO 2023」が、個包装になって登場!

東京産カカオ豆から作ったチョコ「TOKYO CACAO 2023」が、個包装になって登場!


チョコレートなどのOEM生産を手掛ける平塚製菓は、日本唯一の東京産カカオ豆から作ったチョコレート「TOKYO CACAO」を2019年より毎年数量限定で発売している。

そして今年は「TOKYO CACAO 2023」を発売。大判のサイズを一新し、個包装にリニューアルして数量限定で販売する。既に予約受付を開始しており、11月1日(水)より順次発送する。

価格は1,800円(税別)だ。

手軽にプレゼントできる個包装に大規模リニューアル



個包装が8袋入った小分けタイプにリニューアルされた「TOKYO CACAO 2023」。コンパクトなサイズなので、おでかけの時にも持ち歩きやすく、家族や友人とも手軽にシェアすることができる。

カカオの木が芽を出すところから製品化まで手掛ける



「TOKYO CACAO」は、東京・小笠原を舞台にスタートし、10年以上の時間をかけて製品化へと辿り着いた、唯一の“東京産”チョコレート。収穫された生カカオを新鮮なうちに発酵・乾燥させてつくるため、力強い果実の香りとマイルドな風味を特徴としている。

なお「TOKYO CACAO 2023」は、小笠原カカオの力強くフルーティーな香りを残しつつ軽いテイストに仕上がっている。


土壌をつくり、苗を植え、カカオを育ててつくったTOKYO CACAOは「Soil to Bar Chocolate」。カカオの木が芽を出すところから、カカオを収穫し、発酵させ、製品化するまで、すべてを自らの手で手掛けている。

農家とのパートナーシップで、栽培から商品生産まですべてに目が届く、環境や安全に配慮したサスティナブルなチョコレートとなっている。

東京カカオプロジェクト



平塚製菓は、日本でチョコレートをつくり続けてきたメーカー。そんな同社が「やってみたい」と強く思ったことが、「国産カカオの栽培」だ。しかも、「世界都市・東京で実現できたら、誰もが食べてみたいチョコレートになるはず」と考える。

しかし、そもそもカカオは、高温多湿の熱帯でしか育たない植物。国内栽培はすべて手探り状態で失敗を重ねる日々だったというが、苦難の連続でも、カカオという魅力的な果物を自分たちの手で育ててみたい一心で改良と工夫を繰り返してきた。


そんな同社がカカオの国内栽培に挑戦する中で気づいたことは「土壌づくりの大切さとハウス栽培の可能性」。土壌をしっかりとつくり、カカオ栽培に適したハウスを特注で建設。すべて手探りの中、ようやく現在の栽培技術を確立したという。


また、東京産カカオのおいしさを引き出す加工はおよそ2年間かけて研究したとのこと。特に、発酵は国内での前例や資料がほとんどなかったため、母島での発酵テストから始まり、さまざまな方法を試行錯誤する毎日だったという。

同時期に収穫されるカカオでも発酵の進行具合に差が出るほど、カカオはとても繊細な果実。東京産カカオの良さを安定的に出すため、平塚製菓の敷地内に「TOKYO CACAO LAB」を設置し、発酵からチョコレートへの加工までを一貫して行っている。

さまざまなこだわりが詰まった「TOKYO CACAO 2023」。この機会にチェックしてみて。

「TOKYO CACAO」:https://tokyo-cacao.com/

(ソルトピーチ)

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