斉藤由貴、デビュー当時“怖いディレクター”の思い出 口パクは「一回もやったことない」

斉藤由貴、デビュー当時“怖いディレクター”の思い出 口パクは「一回もやったことない」

 俳優・歌手の斉藤由貴(57)が21日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月~金 前11:50)に生出演し、デビュー当時の思い出を語った。



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 1984年に第3回「ミスマガジン」グランプリに輝き、デビュー。85年に「卒業」がヒットし、ドラマ『スケバン刑事』で初主演、86年には連続テレビ小説『はね駒』のヒロインを演じ、『NHK紅白歌合戦』初出場、紅組キャプテンを務めた。



 華々しいキャリアに「今でもそんないないぐらいの速度ですね」と驚きの声があがった。ハライチ・岩井勇気は「もし紅白の司会やるってなって、相方が2年目の子ってなったら震え上がる」といい、白組キャプテンが加山雄三だったと伝えられると、「すごい…」と声が漏れた。



 一方で「アイドル活動を実はイヤイヤやってたっぽい」の質問に、斉藤は「そうですね」と即答。デビュー前を「教室の片隅で綿ぼこりと戯れてる子」と表現し、「自分が売れるっていうことよりも、人にほめられることがうれしかった」「アイドルっていうのはピカピカしてみんなにかわいらしさをふりまくもの。そういうことが本当に苦手だった」と明かした。



 歌は「好き」だったとしながら、「歌番組で歌うのは嫌いでした」とも吐露。「怖いFD(フロアディレクター)さんとかがいて…」と触れ、多忙と慣れないなか「無表情でいると怒られるんです」と振り返った。一方で、歌唱シーンが流れると「私は口パクっていうことは今まで一回もやったことない」と言い切っていた。
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