マーベル・スタジオ作品は有能な動物たちの宝庫 猫のグース&ニャーベルズなど【猫の日特集】

マーベル・スタジオ作品は有能な動物たちの宝庫 猫のグース&ニャーベルズなど【猫の日特集】

 本日2月22日は、「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」の語呂に合わせより、日本猫の日実行委員会により制定された“猫の日”。これに便乗して、マーベル・スタジオの劇場映画&ドラマシリーズ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場する“猫”のグースをはじめ、MCUの動物キャラクターを一挙紹介する。



【画像】映画『マーベルズ』画面が猫だらけになったニャーベルズのシーン



■見た目はキュート、でもその正体は!?【グース&ニャーベルズ】



 映画『キャプテン・マーベル』(2019年)で初登場して以来、そのキュートさで一気に人気キャラクターの仲間入りを果たした“見た目は猫”のキャプテン・マーベルの小さな相棒、グース。まるで飼い猫のように人懐っこく、グルグル喉を鳴らす愛くるしい姿で視聴者の心をつかんだグースだが、実は“フラーケン”と呼ばれる

極めて危険な生物。小さな体からは想像もつかないほどの巨大な“触手”で敵も丸ごと飲み込んでしまう。登場当初はキャプテン・マーベルが慕っていた科学者マー・ベルの実験施設にいたが、その後、キャプテン・マーベルと出会い、行動を共にするようになる。



 昨年11月に公開された『マーベルズ』では、長い間寄り添ってきたキャプテン・マーベルの相棒として一緒に戦ったり、絶体絶命のピンチの場面でその特殊な能力を活かし仲間たちを救うなど非常に頼れる姿を披露。さらにはニャーベルズ(!?)も登場。生まれたばかりのモフモフな子猫の姿で宇宙空間をふわふわと浮遊するシーンも必見だ。



■マシンや武器製造の腕前は超一流!宇宙最凶のアライグマ【ロケット】



 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)で初登場した賞金稼ぎ兼傭兵のロケットは、ワケありメンバーが集結した銀河の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員。“モフモフな毛並み”に“小さな身体”、“ウルウルとした瞳”が印象的な“アライグマ”という「かわいい」の条件を網羅した見た目とは裏腹に、怒ると銃をぶっ放す超過激な性格。



 しかし、人情深い一面もあり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(17年)では危険とわかっていても仲間を命懸けで助けに向かう姿が描かれ、そんなギャップに多くのマーベルファンが虜となった。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(23年)ではロケットの知られざる過去も描かれており、純粋無垢で全てのことに興味津々なベイビー姿のロケットも登場する。



■テレパシーでみんなと心を通わせる宇宙犬【コスモ】



 宇宙服に身を包み、テレパシーを使いこなすおしゃべりが大好きな宇宙犬のコスモ。モノを触らずに動かす“念力”の持ち主でもあり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』では小石を浮かせ、的確に的に当てる精度の高い念力を見せるだけでなく、落ちかけている巨大な宇宙船を浮かせ、中にいたこどもたちや動物たちの避難をアシストする頼もしい姿も見られた。



 また、とてもピュアな性格で、ほめられることが大好き。「悪い犬だ」と言われるとしょげてしまうが、「良い犬だ」とほめられると尻尾を振って大喜びするキュートな姿に癒されること間違いなし。



■大好物のピザを頬張る姿が世界一キュート【ピザドッグ】



 ドラマシリーズ『ホークアイ』に登場したゴールデンレトリバーのピザドッグは、ホークアイに憧れる女の子ケイト・ビショップに拾われた迷い犬。ケイトにもらったピザにすっかりはまってしまい、名前決めの際もかっこいい案には見向きもせず、“ピザドッグ”という案が出ると「それがいい!」と言わんばかりのキュート

な笑顔を見せるほどのピザ愛をさく裂させていた。ごはんを「ムシャムシャ」と頬張る姿にはホークアイとケイトだけでなく、視聴者の心も和ませる。



 ほかにも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)にカメオ出演していたアヒル姿の【ハワード・ザ・ダック】や、ドラマシリーズ『ムーンナイト』の主人公スティーヴンが愛玩する金魚の【ガス】、さらに、原作コミックにはスーパーヒーローにゆかりのある動物たちが集まって結成されたチーム【ペット・アベンジャーズ】の活躍も描かれている。



 かわいい動物キャラクターに癒されるのは世界共通なんだという発見もあるMCU作品は、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信中。
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