映画『マダム・ウェブ』公開初日にSNSでトレンド入り「俺にはめちゃ良かった」「ユニバース気にせず気軽に楽しめた」

映画『マダム・ウェブ』公開初日にSNSでトレンド入り「俺にはめちゃ良かった」「ユニバース気にせず気軽に楽しめた」

 「スパイダーマン」シリーズ、「ヴェノム」シリーズ、『モービウス』のソニー・ピクチャーズによる、マーベルコミック原作の映画『マダム・ウェブ』が、23日より劇場公開された。本国では“酷評”されていることが伝わる中での公開となったが、SNSのX(旧ツイッター)では「マダムウェブ」がトレンド入り。何事も“賛”か“否”かに“分類したがりがち”だが、本記事では、“賛”寄りの投稿を紹介する。



【動画】本編映像、なぜ狙われる?



 今月14日(平日のバレンタインデー)より公開が始まった米国では、同日に初日を迎えた“レゲエの神様”の伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』(日本公開は5月17日)に完敗し、2位(興行収入は約半分)スタート。米国の有名批評サイト「ロッテントマト」では15%(公開時)という酷評がつき、主人公キャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)を演じたダコタ・ジョンソンの言動がネガティブに紐づけられていた。



 そんな情報をキャッチしながらも、初日から多くの観客が『マダム・ウェブ』を観に、劇場へ足を運び、鑑賞後、SNSで発信。



「好き嫌い分かれるだろうけど俺にはめちゃ良かったSSUどころか直近の実写マーベルの中でも一番かも」

「めっっっっちゃ面白いんだけど! 良い意味で期待裏切られたわ...」

「脚本を読んで内容に全然興味ナシなダコタ・ジョンソンの最後までやる気を見せてくれない迷演は時間が経つと愛おしく思えてくる不思議。」

「モービウス面白かった派で マダムウェブも普通に楽しめた派でどっちも続きが観たい派でもある」



「マダムウェブのエゼキエルですが、俺の予想通り無言を貫き拳で問題を解決するキャラでどタイプです。」

「ユニバース気にせず気軽に楽しめた」

「普通に楽しかった~ 確かに全体的に粗い脚本や演出含めて、突っ込み所は多々あったがマダムウェブ誕生物語としては上手く纏めた内容だったのかなと感じた…」

「ミステリーって言われてたけど謎解き要素より過去の糸が繋がれていく感じで難しくない それより「繋がれていく愛情」が未来を変えていく母性の話だったのが刺さりました」

「吹き替えもそこまで悪くないしエゼキエル格好良いしなんで酷評されてるのかわからんわ。」



「評判通り穴が多く疑問に残る部分は多々ありましたが、戦闘力のない主人公がたまに発動する未来予知を頼りにいかにしてターゲットの少女達を守りつつ敵の攻撃を潜り抜けるかという展開は個人的には結構楽しめました。」

「酷評する程ひどい作品ではなかったです。」

「スパイダーマン作品のオマージュ "繋がり"を感じられました。」

「マーベル作品一つも見てなくても大丈夫」



 原作コミックでは、未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれ、知性を武器とすることで、ほかのヒーローとは異なる存在として注目を浴びてきたマダム・ウェブ。映画は、マーベルドラマ『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』(2015年)を手がけたS・J・クラークソンが劇場映画で初監督を務めた。



 物語は、2003年のニューヨークが舞台。救命士として働くキャシー・ウェブが、突如、<未来予知>の能力を手に入れるところから始まる。偶然電車に居合わせた3人の少女、ジュリア、アーニャ、マティが、黒いマスクの男、エゼキエルに殺される未来を予知したキャシー。未来が見えるという不思議な力を使い何度も危機を回避するが、謎の男はどこまでも追ってくる…。やがて明らかになる、少女たちの使命とキャシーの能力の秘密。少女たちを守る先に、彼女が救うことになる未来の正体とは?
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