『早バレ』漫画『ブルーロック』も被害…講談社「読者の喜びを奪う極めて悪質で卑劣な行為」【コメント全文】

『早バレ』漫画『ブルーロック』も被害…講談社「読者の喜びを奪う極めて悪質で卑劣な行為」【コメント全文】

 講談社は26日、2月4日に著作権法違反容疑で逮捕された国際的な早バレサイト運営会社経営者らが、25日に熊本・新潟両県警の合同捜査本部にて再逮捕されたことを報告した。



【写真】映画化も決定!人気の『ブルーロック』



 同社発行の『週刊少年マガジン』を発売前に入手して、漫画『ブルーロック』の誌面を許可なく撮影、データ化し、海賊版サイトで閲覧できるようにした著作権法違反の疑い。「ほかの漫画作品も被害にあっている可能性があります」という。



 同社は発表で、「『早バレ』は著者の権利を侵害するのはもちろんのこと、発売日に読むという読者の喜びを奪う極めて悪質で卑劣な行為です」と訴え。「講談社は今後も海賊版の国内外での蔓延を防ぐため『早バレ』ルート解明の捜査に協力し、著者の権利と読者の皆様の楽しみが奪われないよう積極的に海賊版対策を行ってまいります」とコメントした。



【以下、コメント全文】

海賊版早バレサイト運営者の再逮捕にあたって



2024年2月4日(日)に著作権法違反容疑で逮捕された国際的な早バレサイト運営会社経営者らが、2月25日(日)、熊本・新潟両県警の合同捜査本部に再逮捕されました。講談社発行の「週刊少年マガジン」を発売前に入手して、人気漫画『ブルーロック』の誌面を許可なく撮影、データ化し、海賊版サイトで閲覧できるようにした著作権法違反の疑いです。ほかの漫画作品も被害にあっている可能性があります。



「早バレ」は著者の権利を侵害するのはもちろんのこと、発売日に読むという読者の喜びを奪う極めて悪質で卑劣な行為です。講談社は今後も海賊版の国内外での蔓延を防ぐため「早バレ」ルート解明の捜査に協力し、著者の権利と読者の皆様の楽しみが奪われないよう積極的に海賊版対策を行ってまいります。



株式会社講談社 広報室
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