佐々木蔵之介、主演映画の5時間半超えイベントでファンねぎらう「参加してくれたあなたたちこそヒーロー」

佐々木蔵之介、主演映画の5時間半超えイベントでファンねぎらう「参加してくれたあなたたちこそヒーロー」

 俳優の佐々木蔵之介(56)、齋藤飛鳥(25)、高橋恭平(23/なにわ男子)が26日、東京・秋葉原UDXシアターで開催された『マイホームヒーローDAY〜ドラマと映画イッキ観イベント』に参加した。



【集合ショット】なにわ男子・高橋恭平、齋藤飛鳥らが揃って登場



 この日は、ドラマ全話を特別編集した『ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル』と『映画 マイホームヒーロー』を一気に上映するという約5時間半におよぶイベント。佐々木は「5時間半というイベントに参加してくださることが本当にありがたい」と感謝しながら、思わず「学校とか会社とか大丈夫なんだろうか」と気遣いも見せた。



 「普段こういうイベントでは『短い時間ですが…』って言う」という佐々木の言葉通り、映画の舞台あいさつなどでは、上映時間に30分程度のトークイベントが付加されることが一般的。しかしこの日は、ドラマの再編集版と劇場版、そしてトークイベントを“一気見”する長時間イベントということで、「きょうは長い時間ですけど、最後まで楽しんでいってください」と笑顔で伝えた。



 その後、自身の役どころや共演者と撮影時を振り返るトークを展開。作中では敵対する役柄である高橋に「イジりどころが多い」として強烈なツッコミを連発するなど、終始アットホームな空気でイベントを盛り上げた。



 最後には「こんなに長いイベントに参加してくれたあなたたちこそがヒーロー。まさに“マイホームヒーローズ”のみなさんだと思っています。これからドラマの特別編集版が放送されて、映画が公開されますので、ぜひ応援よろしくお願いします」と呼びかけた。



 17年より「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の同名漫画(原作:山川直輝、作画:朝基まさし)が原作。連続ドラマでは、どこにでもいる普通の父親が娘のDV彼氏を殺してしまう衝撃の場面から始まり、殺した彼氏が所属する半グレ組織から狙われる、命がけの騙し合いが描かれた。



 『映画 マイホームヒーロー』(3月8日劇場公開)はその7年後が舞台となる。“娘を守るために殺人犯になった父”鳥栖哲雄役の佐々木をはじめ、夫の秘密を守り、支える妻・歌仙役の木村多江、何も知らない娘・零花役の齋藤、哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する半グレ集団のリーダー格・間島恭一役の高橋、鳥栖一家を追い込んでいく犯罪組織「間野会」の殺し屋・窪役の音尾琢真らが引き続き出演する。



 この日のイベントで放映されたドラマスペシャルは、MBSで今月28日午後8時から、TBSで3月3日午後1時30分から放送される。
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