お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久と近藤千尋夫妻が27日、都内で行われた幼児向け会話型生成AIサービス「AIしまじろう」の記者会見に出席した。



【写真】しまじろうと一緒で笑顔のジャングルポケット・太田博久と近藤千尋夫妻



　同サービスは、ベネッセの人気キャラクター・しまじろうを活用し、同社とソフトバンクロボティクスが共同で開発。5月より年少向け講座「こどもチャレンジ　ほっぷ」4月号受講者から1万人に無料でモニター提供する。「こどもちゃれんじ」で培った35年にわたる幼児教育の知見を活かし、「言葉の豊かさ」を育むことを目的に開発された。



　現在、太田と近藤は6歳と4歳の女児を育てている。実際に「AIしまじろう」を使う様子を見た太田は「しまじろうと普通に会話できることにびっくりしますよね。しかも英語の発音もネイティブで」と驚き、近藤は「（英語で）途中から何を言っているのかわからなかった」と精度の高さに関心していた。



　また、太田「しまじろうが子どもの年齢にあった言葉で丁寧に話してくれるから、無理なく使えるし、子どもの関心も自然と広がっていく」と興味津々だった。



　フォトセッションでは、AIしまじろうに備え付けらたスマートフォンを落下させた太田が、近藤に「散々説明されていたじゃん」と怒られ、「筋トレしてきたから腕がプルプルしちゃって」と言い訳をする場面も。カメラマンからAIしまじろうを片手で持つようにリクエストされると、「1回落として（妻が）ピリピリしているから」と慎重に扱っていた。