LiLiCo、大阪で本業知られず…「バラエティーのクレイジーな姉ちゃん」評 さらなる夢を語る

LiLiCo、大阪で本業知られず…「バラエティーのクレイジーな姉ちゃん」評 さらなる夢を語る

 タレントのLiLiCo(53)がブロードウェイミュージカル『シカゴ』大阪公演公式アンバサダーに就任し、2月29日に大阪市内で行われた取材会に出席した。



【全身カット】真っ青なピンヒールで大きくポーズをキメるLiLiCo



 公式アンバサダーを任され、開口一番「ビックLiLiCoです!」とボケて爆笑を誘った。一方で「大阪の方って私を知ってるのかな?」と不安げ。本業の映画コメンテーターは東京での活動が多いためで、大阪でのイメージは「バラエティーでのクレイジーな姉ちゃん」だという。それを歓迎して「バラエティーのクレイジーな姉ちゃんがおすすめする『シカゴ』なら間違いない!」とアピールした。



 同作は、リバイバル版初演から27年を迎え、世界38ヶ国・500都市以上・13言語で上演されているメガヒット・ミュージカル。2003年のアカデミー賞作品賞を受賞した映画版(ロブ・マーシャル監督)も有名で、LiLiCoは「今、2024年ですよね?ゾッとした。恐ろしい。時間は早く過ぎます」と苦笑い。



 1920年代のジャズ全盛時代、イリノイ州シカゴが舞台。殺人を犯した女性ダンサーのロキシー・ハートとヴェルマ・ケリーが、悪徳弁護士ビリー・フリンの力でメディアの注目を集め、ショービジネスで成功していくストーリー。



 LiLiCoは「どこかで夢を投げ捨ててしまって、いいやとなる人がすごく増えていると思う。ハングリー精神を『シカゴ』からいただける」と作品の魅力を語り、「観たことあるわっていう感想が一番残念。だからもう一回観るんです。(コロナ禍を経て)エンタメを楽しめる時代に行かないでどうする?」と呼びかけた。



 今回の来日公演では、『gree/グリー』シュースター先生役などのマシュー・モリソンが出演する。LiLiCoは「いつかヴェルマ役をやりたい。マシュー・モリソンと共演できたら」と夢を語っていた。



 大阪ではオリックス劇場で4月18日~21日に上演される。
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