Da-iCE花村想太「中3まで歌手になりたいと言い出せなかった」 映画『ウォンカ』インタビュー映像

Da-iCE花村想太「中3まで歌手になりたいと言い出せなかった」 映画『ウォンカ』インタビュー映像

 昨年12月に公開され、世界中で大ヒットした映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のデジタル配信開始(3月8日~)、4K UHD、Blu-ray、DVDの発売(4月26日~)に向けて、ティモシー・シャラメ演じるウォンカの日本語吹替を務めた花村想太さん(Da-iCE)のインタビュー映像が公開された。



【動画】ウォンカ役を演じた花村想太のインタビュー映像



 おすすめのシーンや、自身とウォンカがリンクする部分について、「夢見ることから すべては始まる」という作品テーマにちなんで、 自身が幼少期に描いていた夢や今後の展望について語っている。



 映像では、何度でも観てほしいシーンとしてヒュー・グラント演じるウンパルンパが「プレミアムエコノミーじゃ物足りない」と歌うシーンをピックアップ。めちゃくちゃ好きだと話すこのシーンだが、「最近プレミアムエコノミーに乗ったが、物足りなかった。いつかファーストクラスに乗れる人になりたい」と笑顔で話す。



 ウォンカと自身がリンクする“似ている部分”については、「めちゃめちゃ近いなと思うところがたくさんあって」と話す。夢をひたむきに追いかける姿や、自分がやりたいと思ったことをやる際の集中力にはシンパシーを感じたと言い、「自分の好きなことで、楽しくお仕事をしているところが似ていると思います」と語っている。



 また、幼少の頃から自分のチョコレート工場を構えることを夢見ていたウォンカにちなみ、自身の幼少期の夢について話が及ぶと、「小学生~中学3年生までは歌手になりたいと口に出して言えなかった」と明かした。「パン屋になるという2番目の夢を口にしていたけれど、もっと歌のことについて勉強したいと思って、高校受験をせずに音楽の世界に入った」と、当時の複雑な思いを振り返る。



 「ウォンカがチョコのことばかり勉強して文字もわからないぐらいにチョコレートにのめりこんでいたところが、ちょっと自分と重ねちゃうな」と話し、「大きい夢を追いかけるっていうのは良いことだなというか、大事なことなんだな」と、本作を観て改めて思ったという。



 初の吹き替え挑戦となる本作では、いかにティモシー・シャラメを表現しつつ自分の良さを隠し味として入れられるかを意識したそうで、「カレーにはちみつぐらいの隠し味を入れられるかどうかというところが重要だなと思っていた」と話す。



 最後に「吹き替えしか見てないという方も、どっちも見てないあなたにも必ず楽しんでいただける作品になっているので、ぜひとも2回、3回、いや4回、たくさん見ていただけたらと思います!」と視聴者へ向けてメッセージを送っている。



 完全吹替版製作発表会見や疑似アフレコ現場、完全吹替版プレミアなど、花村に密着したドキュメンタリー映像がDa-iCE初の動画見放題アプリ「Da-iCE CUBE」にて公開。声優という仕事への思いや吹き替えの感想も語っている。

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