中野美奈子アナ「お母さんの叫び声が…」虐待対応ダイヤルかけた経験明かす 神戸に亀井京子アナも登場

中野美奈子アナ「お母さんの叫び声が…」虐待対応ダイヤルかけた経験明かす 神戸に亀井京子アナも登場

 フリーアナウンサーの中野美奈子と亀井京子が3日、神戸市内で行われた『国際協力70周年記念事業キックオフ・イベント in Kobe』(外務省・JICA共催)に参加した。



【写真】「国際協力70周年」陣内智則&亀井京子、ピース又吉ら登場



 日本が開発途上国を支援するODA(政府開発援助)開始70周年を記念したイベントで、地元の学生らを交えて4時間にわたり、理解を深めた。中野アナはSTAGE3(第三部)「パネルディスカッション 地方から発信する国際協力の展望」に、ピース・又吉直樹とともに加わった。



 ディスカッションでは「世界の複合的な危機をどう捉えるか」などのテーマに対し、国際紛争や防災、気象変動などの専門家らが、それぞれの視点から意見。ウクライナやイスラエル・パレスチナの問題など、白熱した議論を繰り広げた。



 一貫した訴えは「世界の事柄を自分事として考えてほしい」ということ。そうした中、中野アナは自身の経験として、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に「一度かけたことがある」と明かした。



 かつて友人の家に泊まっていた際、「隣からものすごい声、お母さんの叫び声が聞こえてきた」という。何日も続いたため「これはかけないと」と決心してダイヤル。しかし、証拠などが必要だとされて踏み込んではくれず、「今はもう変わっているかもしれない」としながら「システムづくりをうまくできないかな」と思いやった。



 宝塚市出身の亀井アナは、イベントの総合司会を陣内智則とともに務めた。ODAについて、陣内が「言葉は知ってるけれど、どういう活動をされているかわからない」とぶっちゃけると、亀井アナは「陣内さんにもわかりやすく教えていただきましょう!」と合いの手を入れ、和ませていた。
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