『映画ドラえもん』のび太たちの演奏シーンを公開 悠木碧&天月の参加も公表

『映画ドラえもん』のび太たちの演奏シーンを公開 悠木碧&天月の参加も公表

 今月1日より全国382館で公開された『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』。初日から3日間で、観客動員53万人、興行収入6.5億円を突破、映画動員ランキング(※興行通信社調べ)で初登場1位を記録する大ヒットスタートを切った。これを記念して、ドラえもんたちの交響楽(シンフォニー)が響きわたる本編映像約2分が初解禁となった。



【動画】のび太たちの演奏シーンの本編映像(約2分)を公開



 原作者の藤子・F・不二雄生誕90周年記念作品でもある今作は、“音楽”という身近なものをテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんとのび太たちがすてきな仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ、新たなハーモニーを生む大冒険を描く、完全オリジナルストーリー。



 解禁となったのは、学校の音楽会に向けて、のび太たちが河原でリコーダーの練習をしているシーン。そこにドラえもん、そして不思議な少女・ミッカも加わり、リコーダー、ハミング、ピアノ、タンバリン…と一つ一つの音が重なって、みんなで心を通わせ楽しく演奏している姿が印象的な場面となっている。



 なお、この本編映像は、9日(前5:20~5:50)にテレビ朝日系列で放送される『『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公開記念特番!葉加瀬太郎とドラドラ♪シンフォニー楽団』内でも放送予定。



 さらに、新たなゲスト声優の情報も解禁となった。パロパロ役とのび太たちの学校の音楽の先生役の二役に、悠木碧が4年ぶりに参加。そして、ネコ役、ラジオDJ役の二役で歌い手として活躍する天月-あまつき-が『映画ドラえもん』シリーズに初参加を果たした。



 2020年『映画ドラえもん のび太の新恐竜』でひみつ道具「たまご探検隊」の「たまご隊長」役を演じて以来の参加となる悠木は「『のび太の宝島』(18年)ではオウム型ロボットのクイズ、『のび太の新恐竜』ではたまご探検隊隊長など、人ではないキャラクターで参加させていただいておりました。今回もでっかいわんちゃんパロパロをのびのび楽しく演じさせていただきました。それだけでなく音楽の先生も担当させていただけたことでついに人に!(笑)。みんなみんな種族を超えて、愛されるキャラクターになっていますように!」と、『映画ドラえもん』シリーズへの再びの参加に喜びのコメントを寄せている。



 一方、天月は「こどもの頃、友達も多くなく学校が苦手だった僕にはドラえもんは夢のような存在でした。『いつか自分にも』なんて願って、押し入れに布団を敷いてみたり、両親に勉強を励むからという理由でのび太の勉強机のようなものを買ってもらいワクワクしていたのも懐かしい思い出です」と自身のドラえもんとのエピソードを寄せている。

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