仲里依紗、「おしりたんてい」の魅力語る 決め台詞が「水戸黄門みたいな感じで気持ちいい」

仲里依紗、「おしりたんてい」の魅力語る 決め台詞が「水戸黄門みたいな感じで気持ちいい」

 大ヒット児童書シリーズをアニメ化した『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』(3月20日公開)に、おしりたんていのかつての相棒スイセン役で声の出演を果たした仲里依紗が“おしりたんてい”の魅力を語ったインタビュー映像が到着した。



【動画】仲里依紗インタビュー映像



 トロル氏原作の大ヒット児童書シリーズ『おしりたんてい』。2018年12月からテレビアニメ放送がレギュラー化。個性豊かなキャラクターや、謎解き、「しつれいこかせていただきます」の決め台詞と共に犯人を追い詰める必殺技、そして一度見たら病みつきになる要素満点で人気を博している。



 劇場版長編第2弾となる本作では、どんな時も冷静に、ププッと事件を解決してきたおしりたんていに、絶体絶命のピンチが!ある事件を境に忽然と姿を消したかつての相棒スイセンから届いたメッセージをたどった先は、おしりたんていが学生時代を過ごした巨大都市、ハッタンタウンだった。スイセンとの再会に戸惑いつつも贋作事件の調査を進めるおしりたんていは、世界中の美術館を震撼させる巨大な陰謀に巻き込まれていくのだった…。



 もともと絵本を通して『おしりたんてい』を家族で楽しんでいたという仲は、スイセンの声優オファーが来た時を振り返り「スケジュール帳に“おしりたんていアフレコ”って書くじゃないですか。そしたら、『おしりたんてい!?』みたいな。家族みんな食いついてきましたね」と、家族のリアクションを明かす。



 「みんな知っているので。パワーワードじゃないですか。“おしりたんてい”って。一回聞いたら絶対忘れないです。英語だと何ていうんだろう?みたいな。“おしり”っていつまで経ってもみんな大好きなワードなんだなって思いました」(ちなみに「おしりたんてい」を英訳すると「Butt Detective」になる)。



 そんな『おしりたんてい』の魅力について、仲は「コミュニケーションの一部になるので“おしりたんてい”って。『どうなると思う?』とか、息子の考える力がつく番組だなと思います」と、楽しいだけでなく、おしりたんていと一緒になって物語の謎解きをしたり、頭を使って考えながら楽しめるポイントもアピール。



 さらに、「『しつれいこかせていただきます』が水戸黄門みたいな感じで(笑)。その決め台詞が気持ちいい。最後のかっこいい決め台詞が、ストーリーの締めでメリハリがあって、とても楽しい時間を過ごせるなって印象ですね」とオリジナリティあふれるキャラクターとストーリーの魅力を語っている。



 仲が演じた、おしりたんていのかつての相棒で謎多きキャラクターのスイセン。彼女は敵なのか味方なのか?10年ぶりに現れた彼女の真の目的とは?そして、おしりたんていは絶対絶命のピンチを乗り越え、おしり史上最大の謎を解き明かすことができるのか!?

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