『戦隊大失格』声優が集結!中村悠一のあいさつで会場爆笑「以上です!」

『戦隊大失格』声優が集結!中村悠一のあいさつで会場爆笑「以上です!」

 4月7日放送スタートのテレビアニメ『戦隊大失格』の第1話&第2話先行上映&キャスト登壇イベントの公式レポートが到着した。、主人公戦闘員D役・小林裕介、桜間日々輝役・梶田大嗣、錫切夢子役・矢野優美華、レッドキーパー役・中村悠一、さとうけいいち監督が登壇した。



【写真】爆笑トークする中村悠一 上映イベントの様子



 始めに小林から「本当に何の変哲もないモブ戦闘員でございますが、彼なりのすごい信念を持って戦隊とこれから戦いを繰り広げていこうっていう、 なにくそ精神で頑張っていくキャラクターです。これから皆さん彼を応援していただければ嬉しいなと思います」とあいさつ。



 梶田は「僕が演じる桜間日々輝くんは、とても明るくて情熱的で、ちょっと 熱すぎる部分はあるんですけど、非常にまっすぐな、そんな男の子です。ただ、それだけではなくて、大戦隊に所属している彼は、内に強い意志を秘めているので、ぜひこれからまたアニメをご覧になっていただいて、その活躍ぶりにも期待していただけると嬉しいです」。



 矢野はとても緊張しつつ、「夢子、ミステリアスすぎて分からなかったですよね。」と苦笑いしながらも、「しばらくそれが続きますが、ちょっとずつ、夢子が何を考えているのか明かされていくと思います!」と笑顔で伝えた。



 続いて、主人公・戦闘員Dの敵である、ヒーローなのに実は残酷な面を持つ、竜神戦隊ドラゴンキーパーのレッドキーパー役・中村は「ドラゴンキーパーというヒーローたちの中のリーダーで、見ていただいた通り、裏表のない素晴らしい男性だと思います。表しかないです!以上です!」と言い切ると会場からはドッと笑いが起こった。



 第1話、2話のお気に入りのシーンを発表することになり、小林は「2話で登場する、レッドキーパーに倒される戦闘員Fのシーン」。「戦闘員たちがいかにして次の日曜決戦を乗り越えるか考える中で、戦いはエンタメじゃねえんだ。俺たちはあくまで世界征服をやりたいんだ。っていう理念を持ってるDにFだけはちゃんと寄り添ってくれて、中立の立場に立っていたはずの彼が最後にちゃんと戦って負けたぞっていうシーンは戦闘員Dにとって大事な転機になったんじゃないかなっていう意味で、とてもお気に入り」と説明。



 梶田は「1話で主人公の戦闘員Dくんがドラゴンキーパーに立ち向かっていくシーンと、それをバッサリと切り捨てるレッドキーパーのシーン」をあげ、「通常であれば怪人側っていうのは敵ですけど、今回主人公はモブの怪人で、 倒すべき相手が正義のヒーローであるっていうのがくっきり描かれてるので、見ていてすごく迫力のあるシーンになっているから好きです」とのこと。



 矢野は「2話のレッド駐屯地に入る前の夢子の虹彩認証のシーン」。アフレコの時、絵は完成されていない状態だったので、「このシーン、夢子の顔がとてもみょんってなってるけど、どういう絵になるんだろうなって思ってたんですが、出来たものをみたら、とってもぬるぬる動いとるやん!と思って」と伝えた。



 中村は、「もう皆さん真面目なシーンばっかりチョイスされてたんで、僕の番は飛ばした方がいいと思うんです」と言いつつ、「1話の虎怪人」と発表。「行動原理が虎の恨みを晴らすためっていうところが、アフレコの時は気にならなかったんですけど、 見たら何言ってんだこいつって思っちゃって憎めないんです。ただ、虎の恨みを晴らしに行くのはここじゃないんじゃないかな」と話し、「僕らどうしても収録時は真剣に演じるので、内容を真剣に捉えがちなんですけど、こう、ちょっと抜けてるシーンっていうのに完成してから気づくことがあるんです。ここ改めて見てね、“こいつ生かしとけばよかったな。”と思うお気に入りのキャラクターですね」と会場を笑わせた。
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