a flood of circle×金属バット、真っ向勝負の3ステージ&16曲 もはや“異色”ではないロックンロールと笑いの共演【セトリ速報】

a flood of circle×金属バット、真っ向勝負の3ステージ&16曲 もはや“異色”ではないロックンロールと笑いの共演【セトリ速報】

 4人組ロックバンド・a flood of circleとお笑いコンビ・金属バットが8日、東京・鶯谷のキネマ倶楽部で『KINZOKU Bat Night at 東京キネマ倶楽部』を開催した。3回目にして初の東京開催となった今回も、漫才とバンドサウンドを交互に浴びせかけるスタイルを踏襲し、計3ステージ&16曲を届けた。



 2組はこれまで2021年に京都・磔磔、2022年に大阪・なんばHatchで同イベントを行っており、今回はニッポン放送のプロデュースによる開催となった。「ロックンロール×お笑い」という“異色”さも3回目となれば“恒例”に。異なる手段でともに個性を爆発させ、フロアに爆笑と熱狂をもたらした。



 そもそも同イベントは、金属バットのファンだったa flood of circleが、2012年12月にリリースしていたミニアルバム『FUCK FOREVER』収録の楽曲「KINZOKU Bat」をきっかけにオファーし、金属バットの地元・関西に乗り込む形で行われてきた。その後、昨年2月に公開された「如何様師のバラード」のミュージックビデオに金属バットが出演するなど交流を深め、今回東京での開催が実現した。



 a flood of circleの最初のステージは、そんな「KINZOKU Bat」でスタートし、「如何様師のバラード」で締めくくるという粋な構成となった。2度目のステージでは、3月13日に発売されるEP『CANDLE SONGS』から「冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について」をライブ初披露。



 本編最後のステージでも同EPに収録される「キャンドルソング」をパフォーマンスしつつ、「Boy」「シーガル」といったライブ定番曲も投下。アンコールでは「ゴールド・ディガーズ」に続いて再び「KINZOKU Bat」を叩きつけ、16曲を駆け抜けた。



■『KINZOKU Bat Night at 東京キネマ倶楽部』セットリスト

01. KINZOKU Bat

02. ミッドナイト・クローラー

03. ハイテンションソング

04. ミッドナイト・サンシャイン

05. 如何様師のバラード



06. くたばれマイダーリン

07. 花降る空に不滅の歌を

08. 冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について

09. Center Of The Earth



10. キャンドルソング

11. Boy

12. シーガル

13. 月夜の道を俺が行く

14. 本気で生きているのなら



En1. ゴールド・ディガーズ

En2. KINZOKU Bat
カテゴリ