『咲坂伊緒展 アオハルノキオク』がきょう12日から3月24日まで、東京・松屋銀座8階イベントスクエアで開催される。OPイベントには、お笑いコンビ・ニッチェ（江上敬子、近藤くみこ）が出席した。



【写真】『咲坂伊緒展 アオハルノキオク』内覧会OPイベントより



　漫画家・咲坂伊緒氏は、『ストロボ・エッジ』『アオハライド』『思い、思われ、ふり、ふられ』から成る“青春3部作”をはじめ、数多くの少女漫画作品を世に送り出してきた。誰もが共感する青春が描かれた咲坂作品は、それぞれ実写映画化やアニメ化などメディアミックス展開され、男女問わず幅広い層に支持され続けている。



　同展は、“青春3部作”と2023年11月まで別冊マーガレットで連載されていた『サクラ、サク。』を含めた4作品の原画展。「青春のキオク」をテーマに、美麗なカラーイラストのほか、作中で描かれるリアルな恋愛模様やキャラクターの細やかな心情の変化を直筆原画約200点で紹介する。代表4作品に通底するキーワードを切り口に展覧会を構成し、誰もが共感する咲坂ワールドをひもとく。



　また「#青春フォト選手権」と題して、咲坂作品のイケメンが勢ぞろいするコーナー展示も展開される。おしゃれでかっこいい姿を写真に収めることができる。松屋銀座の地下道（銀座線改札出口）には、巨大8連ポスターも登場。4作のイケメン8人（井竜奏多、桜陽希、乾和臣、山本理央、菊池冬馬、馬渕洸、安堂拓海、一ノ瀬蓮）のポスターがそろう。



　アクリルフォルダー（全5種）、ジッパーケース（全4種）、キャンパスアートなど展覧会限定のオリジナルグッズも販売される。



　ひと足先に同展を訪れた近藤は「家でこそこそと読んでいました。それが、こんなに大きく。なんなら映像もあります。感動です」とうっとり。江上は、観客を迎えるプロローグについて「ちょっとした仕掛けもあって楽しめる。没入感がある。17歳の敬子になっちゃう」と感激していた。