綾辻行人原作ドラマ『十角館の殺人』本予告解禁 望月歩・長濱ねる・今井悠貴らの出演も発表

綾辻行人原作ドラマ『十角館の殺人』本予告解禁 望月歩・長濱ねる・今井悠貴らの出演も発表

 現代本格ミステリーの第一人者、綾辻行人(あやつじ・ゆきと)のデビュー作で、現在も続く「館」シリーズの記念すべき1作目を実写映像化したHuluオリジナル『十角館の殺人』が、今月22日午前10時から動画配信サービス「Hulu」で全5話が一挙独占配信される。



【動画】ドラマ『十角館の殺人』本予告映像



 本作は、奥智哉演じる江南孝明と青木崇高演じる島田潔が、死んだはずの天才建築家・中村青司(仲村トオル)から届いた告発ともとれる1通の手紙を受け取ったことをきっかけに、「死者からの手紙」の謎に迫っていくミステリー。



 これまで、ベールに包まれてきた“十角館”での物語も垣間見える本予告映像と、ミステリ研究会のメンバーとして、望月歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄らの出演が解禁となった。



 K大学のミス研メンバーたちは、合宿のため、孤島・角島(つのじま)にある【十角形の奇妙な館】“十角館”を訪れていた。半年前にこの島で起きた通称・青屋敷事件は、未だ解決していない。そんな彼らの前に、突如として殺人予告を思わせるプレートが現れ…。



 一方、本土では、“青屋敷事件”で焼死したとされる天才建築家・中村青司(仲村トオル)から、一通の手紙が届く。手紙の内容は、死者からの“告発状”。元・ミス研メンバーの江南(奥)と、江南と行動を共にする男・島田(青木)が手紙の真相を調べようと、動きはじめる。



 誰が犯人なのか、誰が殺されるのか、彼らがこの島に来た本当の”意味”とは?ミステリー史に刻まれた衝撃の結末とは一体!?



 監督を務めた内片輝氏は「『油断するな!』『緊張感!』。十角館セットに飛び交う、スタッフからの声。若い役者たちは重圧に追いつめられ、苦しんだと思います。空き時間には台本を手にメンバーでディスカッション。本当のミス研メンバーのようでしたね。みんなで輪になって、意見を交換して。生半可な覚悟ではこの作品には挑めないと、彼らはよくわかっていたのです。そんなプロ意識がクオリティ高く『映像版・十角館の殺人』を生み出したのです!」と、本作への自信をのぞかせている。

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