元日向坂46宮田愛萌、初の単著となる小説『あやふやで、不確かな』発売決定

元日向坂46宮田愛萌、初の単著となる小説『あやふやで、不確かな』発売決定

 元日向坂46の宮田愛萌が、4月17日に小説『あやふやで、不確かな』(幻冬舎)を発売することが決定した。



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 同作は、文筆家としてさまざまな活動を行う宮田の2作目となる小説作品。アイドル卒業後、初めての単著として、自らの足で立って作品を世に問う初めての作品となる。



 どこにでもいる普通の女の子・冴と、冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているかわからなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描く恋愛連作短編。



■宮田愛萌 コメント

宮田愛萌です。この度『あやふやで、不確かな』を出版させていただくことになりました。私はいつも、他者とのコミュニケーションとは難しいものだと思っています。自分以外の人間と完全にわかりあうことなんて不可能であるのに、わかり合えたらと願ってしまう。そういう矛盾がなんかいいな、と思ってこのお話を書きました。

書き終えた今でも、私は登場人物たちとはわかり合えそうにありませんし、書いている時もけんかばかりでしたが、それでも良い関係が作れたのではないかと思っています。

冴たちの物語を、たくさんの方に受け取っていただけたらうれしいです。

よろしくお願いします。



【プロフィール】宮田愛萌(みやた・まなも)

1998年4月28日生まれ、東京都出身。2023年、日向坂46を卒業時にデビュー作『きらきらし』を上梓。現在は文筆家として小説、エッセイ、短歌などジャンルを問わず活躍。
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