昨年アマゾンで出産のコムアイ、監督にも妊娠を黙って映画撮影→初の母親役に驚き明かす

昨年アマゾンで出産のコムアイ、監督にも妊娠を黙って映画撮影→初の母親役に驚き明かす

元「水曜日のカンパネラ」のボーカルで、アーティストのコムアイ(31)が15日、都内で行われた映画『青春ジャック ~止められるか、俺たちを2~』公開初日舞台あいさつに登壇した。昨年8月に自身のインスタグラムで“胎盤”を食べる写真とともに第1子出産を伝えたコムアイが、妊娠中に同作の撮影に臨んでいたことを明かした。



 ペルーのアマゾン熱帯雨林での出産だったと明かしていたコムアイ。妊娠中に同作の撮影をしたそうだが「発表前だったので、自分が妊娠していることを井上監督にも黙って撮影していました。でも今回初めての母親役をいただいて恐ろしいなと思いました(笑)」と明かす。



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 映画については「私は家でずっと撮影していたので、こんなにたくさんの人が関わってくださったんだなと実感して感動しました」と感想を伝えていた。



 同作は、映画ではあまり描かれてこなかったバブル前夜の1980年代半ばが舞台。1983年、映画監督がまだ誰も映画館を持とうなんて考えたこともなかった時代。若松孝二(井浦新)は名古屋にシネマスコーレというミニシアターを作る。支配人に抜てきされたのは、文芸坐を辞め、地元名古屋でビデオカメラのセールスをやっていた木全純治(東出昌大)。そこに集まってくる映画青年たち(芋生悠・杉田雷麟)。しかし、時はレンタルビデオの時代へ。名画座には客が来ず、経営は苦しい。その危機をどう乗り越えるのか。



 舞台あいさつには、井浦新、東出昌大、芋生悠、杉田雷麟、有森也実、成田浬、田中俊介、向里祐香、田中偉登、大西信満、笹岡ひなり、西本竜樹、高橋雄祐、碧木愛莉、柴田鷹雄、主題歌の中野ミホ、監督の井上淳一氏、音楽の宮田岳氏も登場した。

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