麒麟・川島、“編成王”目指す「弁護士的な立場」 芸人4組が企画バトル

麒麟・川島、“編成王”目指す「弁護士的な立場」 芸人4組が企画バトル

 お笑いコンビ・麒麟の川島明が「NHKバラエティー特命編成部」の一員となり、新しいバラエティー番組の企画を届けるNHKの新番組『編成王川島』が、23日午後11時から放送される。収録を終えた川島が、囲み取材に参加し、同番組の魅力を語った。



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 “編成王”を目指す川島が、世に良質かつ新しい切り口のバラエティーを届けるミッションに挑む、企画オーディション番組となっている。今回は、お笑い芸人4組が、それぞれの個性が詰まった企画書を編成部に提出。その中から、川島が己の経験値をもとに「見てみたい!」と思った企画をセレクトし、企画が選ばれた芸人は、ロケやスタジオ収録を行い、試作VTRを制作した。編成上層部(朝日奈央、#KTちゃん、横川尚隆)が集う“特命編成会議”にて、試作したVを見せながら企画をプレゼンし、上層部のジャッジにより、企画継続かお蔵入りかが決まる。



 収録を終えた川島は「どうなるかわからない状態でロケに行っていただいて、テレビではあまり味わったことのない温度感でした。お客さんと一緒にドキドキして見ましたが、想像を軽く上回るクオリティーで、企画が二本足で立っている感じが見られて、お客さんが喜んでいるのも見られたので、親のような気持ちで楽しかったですね」と手ごたえ十分。「育成して良かったものが卒業する、教習所みたいな番組。良い作品ほど卒業するので不思議な感じ」としつつ、「いつかヒットバラエティーの中で『編成王川島』出身だぜみたいなものが出てきてくれたら」と願いを込めた。



 “編成王”については「聞いたことのない役職。若手のころからロケにき、企画の完成形に携わらせていただいていたのですが、(今回は)スタッフさん(と演者)の間の立場だったりするので、芸人の味方をしたい。弁護士的な立場で参加させていただきました」とコメント。“編成王”を目指す番組だが、川島は“編成王”になったと思っていたようで「おこがましい発言が続きました。間違えていました。編成王になるために頑張ります」と気負引き締めていた。



 今回は、アルコ&ピース、エルフ、オズワルド、マユリカ(※50音順)企画を提出。試作V制作まで進んだ2作品は放送内で明らかになる。



【参加4企画】

■『親の心 子知らず!?心配かあさん観察中』(アルコ&ピース)

■『炎上回避!クイズ承認欲Q』(エルフ)

■『イラッと解決!オズ坊にさけぼう』(オズワルド)

■『レアな趣味人 マッチングリポート はて×はて=?』(マユリカ)
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