アイドルグループ・AKB48の3期生で、2006年12月のオーディション合格から17年にわたって在籍した最年長メンバー、柏木由紀（32）が16日、横浜・ぴあアリーナMMで『柏木由紀卒業コンサート』を開き、終演後には報道陣の囲み取材に応じた。



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　卒業自体は4月30日の劇場公演をもってとなるが、17年の活動を振り返り、「あっという間だった気もしますし、17年間って人生の半分以上をAKB48にいたので、長かったなという一面もあるんですけど、アイドルという職業が大好きで、自分にとって“天職”なんだろうなと思いました」と話した。



　卒業後は「アイドル卒業？」の質問が飛ぶと、「どうしよっかなという感じなんですけど、私のことを応援してくれてるファンの皆さんの前では、アイドル活動を続けていきたいなという気持ちがあるので、臨機応変に。アイドルやったり、バラエティー頑張ったり、YouTube頑張ったり、いろんな一面を見せていけたら。でも、歌うことは続けていきたいなと思っています」と胸の内を明かした。



　今後の活動の軸については「ステージに立つことがすごく好きなので、10年・20年・30年経っても、周りから“やっぱり柏木由紀はアイドルだよね”とか、歌って踊って楽しそうだねと言ってもらえるような活動は、自分がやりたいなと思う限り、あとはファンの方が応援してくれる限りは続けていけたらうれしいな」と展望した。