『セブンルール』スピンオフ特番でYOU・本谷・ねる復活 青木&世界観はナレ担当【コメント全文】

『セブンルール』スピンオフ特番でYOU・本谷・ねる復活 青木&世界観はナレ担当【コメント全文】

 2023年3月までカンテレ・フジテレビ系で放送されていた『セブンルール』のスピンオフ特番『THE RULES』が、24日深夜0時30分からカンテレで放送される。(関西ローカル)。



【写真】出演者ズラリ!昨年3月に終了した『セブンルール』



 これまで『セブンルール』では、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性に密着し、その人が“いつもしている7つのこと”=“セブンルール”を掘り下げてきた。今回の『THE RULES』では、番組のコンセプトはそのままに、数にこだわらずその人の“ルール”を見つけ、なぜそれにこだわるのかをひも解いていく。



 1人目の主人公は、有名回転すしチェーン・スシローを展開する株式会社FOOD&LIFE COMPANIESの広告宣伝部販促課で、子どもをターゲットにした「こどもスシロープロジェクト」を担当する林麻衣子さん。2週間に1度はスシローでランチをするという林さんは、子ども連れのお客さんを見つけると、“どんなメニューを頼むのか”“店内でどのように過ごしているのか”など、一挙手一投足を観察してしまうそう。自身も2歳の娘を育てる母として、スシローをファミリー層に訴求するべく奮闘する様子に密着し、こだわりの“ルール”を探る。



 もう1人は、スキマバイト募集サービス“タイミー”を運営する、株式会社タイミー・執行役員・事業統括の金高恩(キム・ゴォン)さん。新規クライアントの開拓などを担う彼女は、これまでYahoo!やメルカリなど、大手企業で新規事業の立ち上げに参加しキャリアを重ねてきた。韓国で生まれ、日本で働きはじめておよそ24年。現在は日本人の夫と娘の3人暮らしで、“平日は仕事のため、休日は家族のため”と、日々パワフルに生きる彼女が大事にしている“ルール”とは。



 スタジオでは、『セブンルール』に引き続きMCを務めるYOU、本谷有希子、長濱ねるら3人がドキュメンタリーをモニタリング。オープニング早々「『THE RULES』の“THE”が恥ずかしい」と、タイトルをイジるなど、自然体すぎるトークを展開。約1年ぶりの顔合わせだったが、相変わらず和気あいあいとした和やかな収録となった。



■YOU、本谷有希子、長濱ねるコメント



―『セブンルール』から約1年ぶりでしたが、この番組が決まったと聞いて率直にどう思われましたか?

本谷:『セブンルール』が終わった時に、“復活を目指します”って言われたんですけど、本当に目指してると思ってなくて…(笑)。本当に目指してるんだと思い感動しました。



YOU:周りからもセブンルールが好きと言っていただけ良い番組だったんで、またみんなで集まれて楽しい。



長濱:なんか意外と1年しか経ってないんだと思いました。



YOU:意外ともっと離れてるような気分。



長濱:うれしかったです。ほんとに待ち望んでました。



―今回、青木さんと尾崎さんがナレーションをされていますが、お2人のナレーションいかがでしたか?



長濱:すぐにお2人だと気づきました! 世界観さんが結構(これまでのナレーションに)寄せてましたよね。『セブンルール』っぽくやってて、『セブンルール』好きなんだなと思いました(一同笑)



―視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします!



本谷:久しぶりに見たら、素敵な女性がやっぱりたくさんいて。今社会で活躍してる姿を見るのがすごくおもしろかったんで、もっとこういう人たちの考え方が知りたいですね。おもしろいので見てください。



YOU:そうだよね。(今後)あの2人(青木と尾崎)がやる時は男性に密着してもいいよね。



本谷:スピンオフだしね。



長濱:『セブンルール』ファンの方も、ほんとに楽しみに待ってくださってた方もいるだろうし、ようやく私も皆さんと再会できてすごくうれしかったのと、お2人がおっしゃったように、いろんな方の人生を見るんですが、改めてとても勉強になったのでもっと見たいなと思いました。



■青木崇高、尾崎世界観コメント

―今回はナレーションでご参加いただきましたが、スタジオ収録と比べていかがでしたか?



青木:寂しいです。ひたすらに寂しいです。(スタジオに) 呼んでいただけなかったのは、僕自身になんか問題があったのかなと思うぐらい(一同笑)。でも、こういう形で復活するのは本当にうれしいですし、「セブンルール見てたんですよ」って、結構今でも言われますから、本当にこういった形で再始動というか、またできるのはものすごいうれしいですね。番組の復活を信じていたのは、僕だけじゃなかったんだ!と思いました。欲を言えば、今度はスタジオに(笑)



尾崎:すごく難しかったです。スタジオ収録でナレーションを聞いている時は、そこで気持ちを一旦リセットして、密着されている方が喋り出した時に集中して声に耳を傾ける感じでした。でも今回は真逆で、反対側にこういう世界があることにやっと気づいた。今までそんなことも知らずに何をやっていたんだという気持ちで(笑)。それを噛みしめながらやらせていただきました。



―ナレーションをするうえで、心がけたことはありましたか?



青木:やってて思ったのは、今までの『セブンルール』だったら、結構落ち着いたナレーションのトーンでしたけど、僕はちょっと抑揚を作りたくなってしまうので、どっちがいいのかなっていう、せめぎ合いみたいなのはありました。割と自分のトーンでやらせてもらったっていう感じはありますね。スタジオ収録だけではなくて、取材であったりだとか、最後にこういうナレーションを入れて番組ができてたんだなって、改めて感謝してますね。



尾崎:拙い表現だからこそ伝わるような、その余裕がない感じもあえて出せれば、何か伝わるものがあるんじゃないかと思いました。原稿を読んでいると、その中でどんどん自分の世界が狭まっていくので、追い詰められながらもたまに画面を見て、(画面上で)密着されている方の目を見れた時に、“ちょっとは余裕が出てきたのかなと思ったり、とにかく大変でした。



―ご自身のナレーションに点数をつけるなら…?

青木:イヤやー(笑)。じゃあ、(セブンルールにちなんで)77点でお願いします。もう完全に解答から逃げてる(笑)。あんまいい点数ではないと思います。



尾崎:7点ですね(笑)。



―視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします!

青木:個人的に、自分の初めてのレギュラー番組だったので思い出深い番組でもありましたし、スピンオフという形でまた皆さんにお届けできるのはうれしいなと思います。多分、カンちゃん(尾崎世界観)も言ってると思いますけど、なぜスタジオに出られないんだっていうところ(笑)。それはあくまで、完全復活があると信じてやってますので、その時はまたどうぞよろしくお願いします!



尾崎:今回久しぶりにスピンオフで復活ということで、「(セブンルールが終了して)残念だ」というのをいろんなところで言っていただいていたので、反応が楽しみです。またやれるかどうかは今回の反響次第だと思うので、皆さんどうか盛り上げてください。
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