池村碧彩、ヤクルト×楽天戦でスタメン発表に挑戦 あまりのキュートさに選手たちもほっこり

池村碧彩、ヤクルト×楽天戦でスタメン発表に挑戦 あまりのキュートさに選手たちもほっこり

 『ミニオンズ』『怪盗グルー』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』などのアニメーション・スタジオ、イルミネーションの新作『FLY!/フライ!』の公開を記念して、16日に東京・明治神宮球場にて開催された東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスのオープン戦に、カモ一家の娘グウェンの日本語吹替を担当した池村碧彩と、スペシャルアンバサダーの田中美久、そしてグウェンが参加した。



【動画】映画『FLY!/フライ!』本編映像



 今回の記念試合は、渡り鳥なのに一度も移動をしたことがない『FLY!/フライ!』のカモ一家と、「渡り鳥だけど渡らないから定職に」ということでマスコットを始めた東京ヤクルトスワローズのつば九郎の境遇が共通することから実現。



 記念試合のオープニングは、池村と田中がロイヤルボックスシートから球場内の観客へのあいさつからスタート。本作の魅力を語る2人の掛け合いに球場の注目が集まる中、先日HKT48の卒業コンサートを開催した田中が、同じ熊本県出身で熊本市親善大使の村上宗隆選手からお祝いの花をもらったエピソードを話し、「村上さーん!ありがとうございましたー!」と感謝の言葉を伝え、場内を沸かせた。



 続く、東京ヤクルトスワローズのスターティングメンバーの発表を、7歳の池村が担当。スタメン発表という大役にも関わらず、堂々した態度で挑んだ池村。そのかわいらしいアナウンスが場内に鳴り響くと、そのあまりのキュートさに、観客はおろか、ベンチの選手までが一瞬で笑顔になり、場内全体がほっこりした雰囲気に包まれた。



 アナウンスを終えた池村は、「ちょっと緊張してしまって、サードと言わないといけないのに、その時サンドウィッチを思い出して、サンドって言っちゃったんです!それが恥ずかしくて“あ~も~”って思っちゃいました。でもとっても楽しかったです!」と人生初めての経験を振り返った。



 そして、スワローズ戦ではおなじみのフリップ芸“つば九郎のひとりごと”。しかし普段と違うのは、つば九郎の隣にもう一羽、渡り鳥なのに旅をしたことのないグウェンの姿が。渡らない渡り鳥同士気が合ったのか、肩を組む姿も。つば九郎は「わたらないわたりどりといえば、つばくろうです。」「つばくろうは、なぜわたらないのか。」「にしあざぶがすきだから。」などとフリップに書き記し、球場の爆笑を誘っていた。
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