映画『青春18×2 君へと続く道』台湾版ビジュアル&新場面写真、シュー・グァンハンの来日も決定

映画『青春18×2 君へと続く道』台湾版ビジュアル&新場面写真、シュー・グァンハンの来日も決定

 『余命10年』などの藤井道人監督が、初めて挑んだ国際プロジェクト、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』が日本の公開(5月3日)に先駆け、台湾で14日から上映が始まった。これを記念して、台湾のティザービジュアル、本ビジュアルの2種、新場面写真が解禁となった。また、主演の清原果耶とダブル主演を務める俳優シュー・グァンハンが3月下旬に来日することが決定した。



【写真】ハートを作り笑顔のシュー・グァンハン&清原果耶



 本作は、台湾でベストセラーとなったジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作に、シュー・グァンハン演じるジミーと、清原演じるアミの【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡いだ切なくも美しいラブストーリー。脚本も藤井監督が担当した。



 始まりは18年前の台湾。カラオケ店でバイトする高校生・ジミーは、日本から来たバックパッカーのアミと出会う。天真爛漫な彼女と過ごすうち、恋心を抱いていくジミー。しかし、突然アミが帰国することに。意気消沈するジミーに、アミはある約束を提案する。



 時が経ち、現在。人生につまずき故郷に戻ってきたジミーは、かつてアミから届いた絵ハガキを再び手に取る。初恋の記憶がよみがえり、あの日の約束を果たそうと彼女が生まれ育った日本への旅を決意するジミー。東京から鎌倉・長野・新潟・そしてアミの故郷・福島へと向かう。鈍行列車に揺られ、一期一会の出会いを繰り返しながら、ジミーはアミとのひと夏の日々に想いを馳せる。たどり着いた先で、ジミーが知った18年前のアミの本当の想いとは――。



 本作は、台湾を皮切りに、韓国(公開日未定)、香港(4月4日公開)、シンガポール(4月10日公開)、マレーシア(4月10日公開)、ブルネイ(4月10日公開)、カンボジア(4月11日公開)、ベトナム(4月12日公開)などでの劇場公開が決まっている。



 日本での公開に向けては、今週22日より前売り券(ムビチケカード)の発売が決定。数量限定で、台湾ビジュアルや日本・台湾それぞれのロゴをあしらったオリジナルステッカーが付いてくる。
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