25歳・中川大志、青春時代の夢かない万感「俺できるかな?」 小6で“父”寺脇康文からの金言を胸に憧れの舞台へ

25歳・中川大志、青春時代の夢かない万感「俺できるかな?」 小6で“父”寺脇康文からの金言を胸に憧れの舞台へ

 俳優の中川大志(25)が22日、大阪市内で行われた、Daiwa House Special 地球ゴージャス 三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』取材会に出席した。



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 岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット「地球ゴージャス」に、中川は初参加となる。高校生時代に『The Love Bugs』を観て「衝撃を受けた」という。「その日に書いたブログが出てきたんですよ。『いつかこんな舞台に立ちたい』と書いていた」と万感にひたった。



 そして「まさか30周年の節目のおめでたいタイミングで出られるとは」と喜び、「けいこがとにかく楽しい。いますぐけいこ場に戻りたいぐらい、毎日楽しい」と笑顔が弾けた。



 寺脇とは2011年放送のNHK連続テレビ小説『おひさま』で親子役を演じた。当時を振り返り、寺脇は「あの時小学校6年生だったかな。芝居の取り組み方、真摯な態度を見て『お前絶対スターになるからやめるなよ』と言って…、こうなった(笑)」と、成長した“息子”の姿に誇らしげ。



 中川は「歌・ダンス、たくさんのエンターテイメントがつまっている。ソワソワしてます。大丈夫かな?俺できるかな?」と笑いながら、幕開けに期待を膨らませていた。



 物語の舞台は“謎の白い部屋”。時空を超え、さまざまな場所から集まる人々が“逃げ出したい”という強い感情からその部屋を訪れる。部屋の中で繰り広げられる会話により、互いの関係が微妙に、確実に変化する。なぜ私たちは出逢ったのか…。ほか共演に、風間俊介、鈴木福ら。



 東京・明治座で4月28日~5月26日、大阪・SkyシアターMBSで5月31日~6月9日に上演。
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