40歳・風間俊介、人生に刻む作品へ“仲間”中川大志&鈴木福と肩を組む 岸谷五朗&寺脇康文「人間っていいな」

40歳・風間俊介、人生に刻む作品へ“仲間”中川大志&鈴木福と肩を組む 岸谷五朗&寺脇康文「人間っていいな」

 俳優の風間俊介(40)が22日、大阪市内で行われた、Daiwa House Special 地球ゴージャス 三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』取材会に出席した。「地球ゴージャス」の“番頭”と紹介され、初参加となる中川大志、鈴木福と力強く肩を組んだ。



【集合ショット】風間俊介、中川大志ら豪華メンバーが勢ぞろい



 岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット「地球ゴージャス」の6年ぶりとなる新作。風間は「初めて参加させていただいたのが20歳、そのあとが30歳、そして40歳。僕の節目には地球ゴージャスがいてくれた」と思いを語り、「終わったあとに40歳の自分はこれができたと人生に刻む作品になると思う。個人として成長を見てもらう場でもある」と決意を伝えた。



 さらに「地球ゴージャス」作品の魅力について「大事なメッセージ、人間の儚さ、切なさみたいな、楽しいだけじゃないものがしっかりあるんですよ。種をそっと渡すように。その儚さ、切なさが何十年後かに自分を鼓舞してくれる」と熱弁。



 思いを共有する後輩俳優3人の姿に、岸谷は「本当に気持ちのいいヤツら。人間っていいなと思わせてくれる」「このメンバーが集まってくれて、この人間たちが好きで書けた脚本。地球ゴージャスの代表作になるな」と予告した。



 物語の舞台は“謎の白い部屋”。時空を超え、さまざまな場所から集まる人々が“逃げ出したい”という強い感情からその部屋を訪れる。部屋の中で繰り広げられる会話により、互いの関係が微妙に、確実に変化する。なぜ私たちは出逢ったのか…。



 東京・明治座で4月28日~5月26日、大阪・SkyシアターMBSで5月31日~6月9日に上演。
カテゴリ