伊藤沙莉、本人の朗読でファーストフォトエッセイをオーディオブック化 収録風景公開

伊藤沙莉、本人の朗読でファーストフォトエッセイをオーディオブック化 収録風景公開

 4月からNHKで放送される連続テレビ小説『虎に翼』のヒロインに起用され、最注目の俳優・伊藤沙莉のファーストフォトエッセイ『【さり】ではなく【さいり】です。』(KADOKAWA)が、本人の朗読によりオーディオブック化。Amazonのオーディオブック配信サービス「Audible」にて配信されている。



【動画】伊藤沙莉による朗読の収録風景



 同書は、全編本人による書き下ろしで2021年6月10日に刊行。9歳でデビューした伊藤が、生い立ちから、オーディションに落ち続けていた下積み時代、大転機のひとつとなった連続テレビ小説『ひよっこ』の米子役以来の展開まで、折々の気持ちを赤裸々につづったエッセイ。コンプレックスを乗り越えてきた伊藤の生き様、大切な家族への思いにあふれた一冊となっている。



 Audibleで配信されているオーディオブック特別版には、刊行から2年9ヶ月が経ち、その後の変化を自ら語った限定コメントも収録。配信を記念して、朗読を担当した伊藤の収録風景や、自らの作品を朗読することに対する思いを収めた特別映像が公開された。



 オーディオブック配信に際して伊藤は、「自分をさらけ出して書いたものなので、少し恥ずかしさは正直あって私そのものが詰まったような本なので無理なく背伸びせず、等身大で語るものになればいいなと思って臨みました。ちょっとでも伊藤のことを知りたいと思ってくださった方がへぇそうなんだ、みたいなふうに聴いていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。

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