ラランド、3・31に公式YouTubeで“ボケ0”の短編映画 ニシダが原案・脚本、サーヤが主演「誰か1人にでも届けば」【コメント全文】

ラランド、3・31に公式YouTubeで“ボケ0”の短編映画 ニシダが原案・脚本、サーヤが主演「誰か1人にでも届けば」【コメント全文】

 お笑いコンビ・ラランドの公式YouTube「ララチューン」で、オリジナル短編映画『点』を3月31日の午後8時にプレミア公開する。ニシダが初の原案・脚本を務め、主演はサーヤがとなる。



【場面カット】異例のボケ0!ラランドの短編映画『点』



 映画『明け方の若者たち』(2022年、監督)、映画・ドラマ『ホリミヤ』(2020年、監督)、ドラマ「超特急、地球を救え。」(2022年、監督・脚本)などを手がけた注目の映画監督の松本花奈氏を監督に迎え、河村花や阪田マサノブなどといった俳優陣も出演。ララチューンでは異例の“ボケ0”で、ニシダの浪人経験から紡いだストーリーを届ける。



■原案・脚本:ニシダ

もう1年頑張りたい。その誓いに嘘はなかったはず。自分はもっと出来るヤツだったはず。自分自身に裏 切られる。頑張れない。妥協しておけば良かった。苦しい。死にたい。情けない自分と向き合って向き合って向き合った後に訪れる、努力の発火点。頑張らなきゃ。頑張れた。明日も頑張れそう。わたしが浪人生だった時は、そんな感じだった気がします。結果大学に行って、火は消えてしまったけれど。あの瞬間には嘘偽りのない努力があったように思います。



■主演:サーヤ

私たちの YouTubeのコメント欄にはよく、受験生や浪人生からいろいろなメッセージが届きます。つらいなかで私たちのコンテンツが唯一の楽しみだとか、合格したら会いに行きますだとか、そういった声に目を通している時に思い出しました。点数をつけられる時期特有のしんどさ、アルファベットで簡単に自分のレベル が決まる恐ろしさ。私たちもあの頃の緊張感を明確に覚えていて、いまだに夢に出てくることがあります。そんな繊細な時期に我々を支えとしてくれた子たちに向けて、真剣にひとつ作品を送り出したいなと思い、この短編映画の制作に至りました。ニシダが浪人時代の経験をまっすぐ脚本に落とし込んでくれたので、私も丁寧に演じることにしました。ララチューンでは異例の“ボケ0”です!いつもの下ネタを楽しみにしてくれている皆様には申し訳ないですが、今苦しくて仕方がない誰か1人にでも届けば幸いです!



■映画監督・脚本家:松本花奈

ちょうど1年前の春にお声がけ頂き、そこからじっくり時間をかけて脚本を練り、物語を紡いでいきました。脚本には、ニシダさんが浪人生時代に実際に感じられていた想いが沢山盛り込まれていて、胸がギュッとなりました。撮影では、ニシダさんが書かれた台詞をサーヤさんがとても繊細に演じられていて、“あかり”という役がどんどん立体的になっていく様子に高揚感を覚えました。ラランドさんとの作品づくりはエネルギッシュで刺激的で、充実した時間でした。すべての努力が報われるわけでは決してないことは、私自身もよく分かっています。それでも、報われるまで頑張り続ける姿はとてつもなくカッコいいものだと感じてもらえたら嬉しいです。
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