【いいとも最終回から10年・名スピーチをプレイバック】石橋貴明、タモリに背中押されて芸能界へ 愛あるオマージュも

【いいとも最終回から10年・名スピーチをプレイバック】石橋貴明、タモリに背中押されて芸能界へ 愛あるオマージュも

 32年間(8054回)にわたって、放送されてきたフジテレビ系『笑っていいとも!』が「グランドフィナーレ」を迎えてから、今年の3月31日でちょうど10年となる。『感謝の超特大号』と題したグランドフィナーレでは、客席に歴代レギュラー陣77人が並び、さらに舞台上では“夢の共演”が相次ぎ、今なお「テレビ史に残る名場面」として語り継がれている。ORICON NEWSでは、その時の空気感をなるべく忠実に伝えるため、当時の肩書きに準じた表記で、グランドフィナーレでの名場面を「プレイバック」と銘打って紹介していく。



【動画】石橋貴明、初めて語る『いいとも』最終回秘話



 番組後半では、いいともメンバーからタモリに向けたスピーチが送られた。



■石橋貴明

今から34年前、高校卒業して、まだ2ヶ月くらいだった僕と木梨憲武が、『お笑いスター誕生!!』で、ただただ野球部とサッカー部の部室でやっていたようなくだらない芸を、タモリさんから「何やってるかわかんけーけど、面白いからいいよ」って。その言葉を言われて、ちょっとプロでやってみたいなと。なんか、タモリさんに背中を押された気がして、この世界に入りました。

2ヶ月くらいでしたが、タモリさんと一緒に、いいとものレギュラーをやらせていただき、32年間、タモリさんが築いてきたものを、なんだかわからないけど面白いと34年前に僕らに言ってくれた、あの言葉をタモリさんはずっと追求しているなと思いました。タモリさんの『笑っていいとも!』は、タモリさんのすばらしい作品だと思いますが、僕たちとんねるずも、タモリさんが残してくれた作品です。ありがとうございました。



タモリ「なんか…聞いたことある。絶対言ったことある。いい話かと思ったのに(笑)」
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