【いいとも最終回から10年・名スピーチをプレイバック】関根勤、タモリの“擬態芸”に感心「あれは見事だと…」

【いいとも最終回から10年・名スピーチをプレイバック】関根勤、タモリの“擬態芸”に感心「あれは見事だと…」

 32年間(8054回)にわたって、放送されてきたフジテレビ系『笑っていいとも!』が「グランドフィナーレ」を迎えてから、今年の3月31日でちょうど10年となる。『感謝の超特大号』と題したグランドフィナーレでは、客席に歴代レギュラー陣77人が並び、さらに舞台上では“夢の共演”が相次ぎ、今なお「テレビ史に残る名場面」として語り継がれている。ORICON NEWSでは、その時の空気感をなるべく忠実に伝えるため、当時の肩書きに準じた表記で、グランドフィナーレでの名場面を「プレイバック」と銘打って紹介していく。



【動画】関根勤×千原ジュニア!今だから語れる『いいとも』舞台裏



 番組後半では、いいともメンバーからタモリに向けたスピーチが送られた。



■関根勤

森田さん、あっすみません、ちょっとあがって、間違ってしまいました(笑)。タモリさん、28年半お世話になりまして、長いことお世話になったので、その間、去年ありがたく、成人式を…あっ、還暦でした(笑)。ちょっとあがっているんで(笑)。タモさんとの思い出はたくさんあるんですよね。『いいとも』スタッフとレギュラー全員で、タモさんの別荘でゴルフの大会をやったことがあったんですけど。



前の日に、タモリさんの部屋で宴会をやっていたんです。タモリさんは白いガウンを着て、くつろいでいたんですね。Hさんというディレクターが、デリカシーがない方で、女子アナが『本当にデリカシーがない人なんです』って話をしていたら、タモさんがいつの間にか女子アナになって『本当に嫌よね』って(一緒になって話していた)。



最初は違和感あったんですけど、30分続けていて、そのうちに女子アナに見えてきて、あれは見事だと思いました(笑)。また、タモリさんが(家で)ごちそうしてくれる時に「そこのピーナッツでも食べていて」と言ってくれて。僕、無類のピーナッツ好きだから、止まらないんです。ずっと食べていて、自分を止められなかったんです。タモリさんがとうとう、「関根くんそんなに食べたら食事できなくなるよ」って止めてくれたんです(笑)。ありがとうございました。タモリさんは絶対に止めないんです。僕、妄想すると、たいていの人が止めるんですよ。タモリさんは止めないんです。本当にありがとうございました。

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