『ONE PIECE』取材・構想で3週間休載 作者・尾田栄一郎、病気説否定も体のメンテナンス「忙しいです僕は」

『ONE PIECE』取材・構想で3週間休載 作者・尾田栄一郎、病気説否定も体のメンテナンス「忙しいです僕は」

 漫画『ONE PIECE』(ワンピース)が、本日4月1日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)18号から20号(15日発売)まで、作者・尾田栄一郎氏の取材・構想のため休載する。連載再開は22日発売の21号となっている。



【画像】五老星が集結!尾田栄一郎氏が描いた直筆メッセージ付きイラスト



 『ONE PIECE』公式Xにて発表されており、公開されている尾田氏の直筆メッセージでは「休みまーす!」と告知し、「最近は鳥山先生の件もありまして、過剰に心配をかけてしまうんじゃないかと思いますが。病気とかではありません。しかし体の事です。メンテナンスと思ってください」と説明。



 「あとは『ONE PIECE』って一体何なのかを考えたりしなきゃいけませんしね!忙しいです僕は。休みの間エッグヘッド編の登場キャラの因縁を知らないんだが!?という人達のために、こんな人達の過去の登場回をタダ読み開放してくれるので4/1~4/21の期間に『ジャンプ+』か『ゼブラック』に行ってみてください~!」とし、「では3週間後に!『ジャンプで!!』と伝えている。



 『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートし、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。



 コミックスの全世界累計発行部数は5億1000万部を突破している人気作で、テレビアニメが1999年より放送中。2022年に公開された劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』は国内興行収入203.3億円を突破し社会現象となった。
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