『水曜日のダウンタウン』から生まれたアイドルグループ「豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL」のミクが3月31日をもって、同グループを脱退。あわせて所属事務所「WACK」を退所する。同グループの公式ホームページで31日、発表され、ミク本人もコメントを寄せた。



【画像】ミク脱退について語ったクロちゃんのコメント（全文）



　発表は「ミクに関しまして」と題し、「この度、持病の悪化により2024年3月31日をもちましてミクは豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLを脱退、WACKを退所するはこびとなりました」と理由も明かし、「テイマーの皆様、関係者の皆様には突然の発表になりましたこと、心よりお詫び申し上げます」と伝えた。



　この発表でミクもコメントを寄せており、昨年5月から不安障害(パニック障害)の診断を受けたことなどを振り返り、ステージに戻ることができたものの「このタイミングで、ドクターストップという形で断念することになったこと、本当に悔しく無念でやり残したことばかりが頭に浮かびます」と告白。「心と身体が噛み合わない日々が続きました。まだいっぱいやりたかった。本当に悔しいです」と心境を明かした。



　続けて「これからは病気に怯えることなく、ただ温かい幸せを追い求めて生きていこうと思います。刺激的な言動や刺激的な世界からはなるべく遠い場所で、自分の価値を見つけていこう思います」とメッセージを伝え、ファンに「出会ってくれてありがとう。またどこかで会えたら、お茶でもしましょう」と締めくくった。



　ミクの脱退についてお笑い芸人のクロちゃん（47）は、4月1日までに自身のX（旧ツイッター）で「ミクがこれまでメンバーでいてくれた事に感謝します」、（残ったメンバーを）「これからもっともっとサポートしていけるように頑張りますので、応援宜しくお願いします」などと心境をコメントした。



■（以下、ミクのメッセージ全文）

皆さん、突然のお知らせになってしまい、申し訳ありません。

私は去年の5月より、不安障害(パニック障害)と診断を受け、休養を経て、皆さんの支えもあり、またステージに戻ってくることができました。本当にありがとうございます。



様々なカタチに変われど、温かな言葉をかけてくださった方、最近になって気になってくださっていた方も、感謝してもしきれません。

このタイミングで、ドクターストップという形で断念することになったこと、本当に悔しく無念でやり残したことばかりが頭に浮かびます。

心と身体が噛み合わない日々が続きました。

まだいっぱいやりたかった。

本当に悔しいです。



これからは病気に怯えることなく、ただ温かい幸せを追い求めて生きていこうと思います。

刺激的な言動や刺激的な世界からはなるべく遠い場所で、自分の価値を見つけていこう思います。



出会ってくれてありがとう。

またどこかで会えたら、お茶でもしましょう。



ミク