酒井若菜、エー・チーム退所に心境吐露「まだ気持ちが定まっておりません」

酒井若菜、エー・チーム退所に心境吐露「まだ気持ちが定まっておりません」

 俳優の酒井若菜(43)が3日、自身のインスタグラムを更新。所属事務所「A-Team(エー・チーム)」を退所することを発表した。



【写真】「あと2年で芸能生活30年」心境を明かした酒井若菜のコメント全文



 同事務所は4月1日、公式サイトで「諸般の事情によりこの春から新規の芸能関係業務を休業することと致しました」と休業を発表した。



 酒井は投稿で「私酒井若菜も退所の運びとなりましたことをご報告させていただきます」としつつも、今後について「まだ気持ちが定まっておりません」と心境を吐露。「最初に所属した事務所で13年、エーチームで15年、とキャリアを積み重ねてまいりました。これから始まる第3章をどのような形ではじめるか、慎重に検討しています。検討してたら4月になっちゃった。笑」と明るく報告。続けて「フリーランスの道、芸能事務所所属の道、エージェント契約の道、様々な選択肢がある現代の中で、自分がどの扉を開けることになるのか、楽しみでなりません」とコメントした。



 なお「現状、ありがたいことに新作の撮影もいくつか控えておりますので、ファンの皆さまはどうかご心配なさらずに今後の展開を楽しみにお待ち頂けますと幸いです」と現状も報告した。



 今後の窓口はこれまでと同じマネージャーが務めるとしつつ「私に直接オファーしてくださってもかまいません」とも伝え「環境を一新する機会を頂いた以上、今までやらなかったような仕事にも積極的に挑戦してみたいと思っております。お気軽にお声がけください」と前向きに取り組むことも伝えた。



 最後に「あと2年で芸能生活30年を迎えます。検討に時間がかかっていた理由には、もう十分頑張ったから休みたいという気持ちと、30年までは突っ走るぞという気持ちで揺れ動いていたことも正直あります」と報告。「おかげさまで、少なくとも30年までは突っ走ろうと心を決めました。へこたれるか立ち上がるかの2択ならば、立ち上がるに決まってんだろ!と私らしい選択はひとまずできましたので、今後とも酒井若菜をよろしくお願い致します」と感謝を伝えた。



 A-Teamは1996年に小笠原明男さん(2018年5月に大腸がんで逝去)が設立し、俳優・伊藤英明を育てた。22年3月に伊藤は同社から「グランパパプロダクション」に移籍すると、23年末には松本まりかと神尾楓珠が退社した。



 同社には俳優の吉岡里帆や臼田あさ美などが所属していた。また、グループ会社の「A-Plus(エー・プラス)」には、歌手のDAIGOをはじめ俳優の高橋文哉や松井玲奈などが所属しているが、こちらは業務を継続している。



(以下、コメント全文)

ご報告です。

所属事務所エーチームが、2024年3月31日をもって芸能関係業務を休止致しました。

私酒井若菜も退所の運びとなりましたことをご報告させていただきます。



今後につきましては、まだ気持ちが定まっておりません。

最初に所属した事務所で13年、エーチームで15年、とキャリアを積み重ねてまいりました。

これから始まる第3章をどのような形ではじめるか、慎重に検討しています。

検討してたら4月になっちゃった。笑

フリーランスの道、芸能事務所所属の道、エージェント契約の道、様々な選択肢がある現代の中で、自分がどの扉を開けることになるのか、楽しみでなりません。

現状、ありがたいことに新作の撮影もいくつか控えておりますので、ファンの皆さまはどうかご心配なさらずに今後の展開を楽しみにお待ち頂けますと幸いです。



今後の窓口としては、私の気持ちが固まるまではこれまでのマネージャーが引き続き担当します。

私に直接オファーしてくださってもかまいません。

環境を一新する機会を頂いた以上、今までやらなかったような仕事にも積極的に挑戦してみたいと思っております。

お気軽にお声がけください。



あと2年で芸能生活30年を迎えます。

検討に時間がかかっていた理由には、

もう十分頑張ったから休みたいという気持ちと、30年までは突っ走るぞという気持ちで揺れ動いていたことも正直あります。

おかげさまで、少なくとも30年までは突っ走ろうと心を決めました。

へこたれるか立ち上がるかの2択ならば、立ち上がるに決まってんだろ!と私らしい選択はひとまずできましたので、今後とも酒井若菜をよろしくお願い致します。



酒井若菜
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