感涙必至!名曲揃いで“真実の愛”を紡ぐ新エリア注目アトラクション『アナとエルサのフローズンジャーニー』速報レポ

感涙必至!名曲揃いで“真実の愛”を紡ぐ新エリア注目アトラクション『アナとエルサのフローズンジャーニー』速報レポ

 東京ディズニーシー(TDS)に6月6日に誕生する8番目の新テーマポート『ファンタジースプリングス』。オープンに先駆け、7日に行われたプレスプレビューの模様をレポートする。



【写真】こだわりがギュッ!アトラクション内部や外観など



 アナとエルサが暮らす「フローズンキングダム」には、アレンデール王国の美しい風景が広がる。アトラクション『アナとエルサのフローズンジャーニー』では、“真実の愛”が凍った心を溶かす壮大かつ心温まる姉妹の物語を、ディズニー映画『アナと雪の女王』の名曲とともに楽しむことができる。



 ボートに乗って進む水流ライドタイプのアトラクション。アナとエルサの幼いころの姿や両親との絵画などが飾られた「ファミリールーム」、花が咲き乱れる「温室」、部屋の中央に大きなオルゴールが置かれた「プレイルーム」、大きな暖炉がある「図書室」を抜け、アトラクションへ向かう。



 トロールの長であるパビーが、2匹の子どもトロールの前に立って、アナとエルサの物語を語るところから始まる。アナとエルサの幼い頃を振り返る形で、アナの頭にエルサの魔法が当たってしまうシーンや、アナが城の廊下でエルサの部屋のドアをノックし、「雪だるまつくろう」を歌う様子なども描かれる。



 大人になったアナは、エルサの戴冠式を控え気持ちが高ぶっている様子。ロマンティックな絵画を前にうれしそうに「生まれてはじめて」を歌い踊っている。それとは対象的に、緊張した表情のエルサ。ありったけの力と勇気を振り絞って自分を保ちながら「生まれてはじめて」を歌っている。



 夜の場面になり、時計塔ではアナとハンスが2人で「とびら開けて」を歌い踊るシーンに。2人のシルエットがアレンデールの港に停泊する船の帆に映る、ロマンティックな演出も。



 ボートが城の中庭に入ると、アナがエルサに「どうしていつも1人でいるの?」と問いかけている。エルサは怒ってしまい、思わず氷の魔法を使ってしまう。その様子を見たウェーゼルトン公爵がエルサを指差し「魔法使いだ!」と叫ぶ激動のワンシーン。



 エルサを追うアナたちは、雪だるまのオラフと出会う。その先には果てしなく雪に覆われた景色の中で「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌うエルサの姿が。雪の中に氷の宮殿を築くシーンはまさに圧巻。エルサが指揮をするように優雅に手を振ると、音楽に合わせて氷の魔法が天井に向かって進み、すばらしい宮殿が完成する。



 アナが「この冬を終わらせてほしい」とエルサに頼むと、氷の魔法がアナにぶつかってしまう。ボートが進んでいくと、吹雪の中でエルサに剣を振り上げるハンスの姿が。その後、姉妹の“真実の愛”で氷が溶けたアナ。それを見守っていたオラフは「真実の愛が凍りついた心を溶かしたんだよ」とうれしそうに話した。



 宮殿の中庭では、エルサが作った氷の彫刻や氷の花火が打ち上がっている。アレンデールの氷職人兼配達員として公式に任命されたスヴェンは誇らしそうに立ち、真新しいソリにはクリストフが座っている。オラフ、エルサ、アナはスケートを楽しんでおり、心温まるラストを迎える。



 ファンタジースプリングスは、TDS開業以来最大となる総開発面積役14万平方メートルを2019年5月の工事着手から約5年、総投資額約3200億円をかけて開発。ディズニー映画を題材とした3つのエリア「フローズンキングダム」(『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア)、「ラプンツェルの森」(『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア)、「ピーターパンのネバーランド」(『ピーター・パン』をテーマとしたエリア)と、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」からなり、“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”をテーマとしている。



 なお、同エリアへ入場するにはTDSのパークチケットのほか、対象アトラクションのスタンバイパス(無料)または、ディズニー・プレミアアクセス(有料)の取得が必要となる。
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