コロッケ、中村雅俊のモノマネは「難しい」 司会に振られるも「それは舞台で」

コロッケ、中村雅俊のモノマネは「難しい」 司会に振られるも「それは舞台で」

 モノマネタレントのコロッケ(64)が9日、都内で行われた『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』製作発表会見に登壇した。本公演で共演する俳優の中村雅俊(73)への思いを語った。



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 この公演は、芸能生活50周年を迎える中村が、6月2日から18日にかけて東京・明治座で開催する記念舞台。昭和歌謡音楽劇『どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~』と、コンサート『MASATOSHI NAKAMURA LIVE look back with smile , look ahead with pride. 』という2部構成となっている。



 会見冒頭のあいさつでコロッケは「皆さんにはちゃんとお知らせしていないんですが、中村雅俊さんがすごく好きで。中学の時に新聞配達をしていたんですが、その時にドラマ『俺たちの旅』で着てらしたフィールドジャケットを、憧れで買いました。下駄も履いてました。ベルモットのラッパズボンも履いておりましたが、こんなに似合わないんだということもその時気付かされました(笑)」と憧れがあったことを告白。



 「中学高校と青春を過ごしたなかで、特に『俺たちの旅』は(ドラマの)最後に言葉が出てきてたんですね。『友だちとは一生付き合っていけるものである』とか。そういう教えをいただいたドラマなので、今回こうやって一緒に(舞台を)やらせていただけることを本当に心待ちにしておりました」と自身に大きな影響を与えた存在であると話した。



 また、モノマネについては「皆さんも気にしてらっしゃると思うんですけど、『雅俊さんのモノマネはどうするんだろう』とか(笑)。それはいろんなことを考えて、それも含めたうえで、いろんなかたちでみなさまに面白いもの、物語の邪魔にならないようにやらせていただきたいと思います」と含みを持たせた。



 その後、自ら振って武田鉄矢のモノマネを披露するなど、本領を発揮したコロッケ。一方で司会の木佐彩子から「中村雅俊さん風でちょっと皆さんに…」とモノマネを振られるも「それは舞台に観にきていただいたら」とかわし、「正直(モノマネは)難しいです」と本音を明かした。



 中村は、コロッケのあいさつを受けて、「いろんなことやってくれますからね。それが楽しみなんですよ」と期待した。



 会見には中村、コロッケ以外にも本公演に出演する、久本雅美、林翔太、土生瑞穂、小川菜摘、松田悟志、玉野和紀、田中美佐子(特別出演)も登壇した。

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