草笛光子&唐沢寿明、中世貴族風のコスプレをして見つめ合う『九十歳。何がめでたい』場面写真解禁

草笛光子&唐沢寿明、中世貴族風のコスプレをして見つめ合う『九十歳。何がめでたい』場面写真解禁

 100歳の現役作家・佐藤愛子と90歳の現役俳優・草笛光子のタッグによる映画『九十歳。何がめでたい』(6月21日公開)の初解禁となる場面写真が公開された。その中には、なぜか草笛と唐沢寿明が中世貴族風のコスプレをして見つめ合うコミカルなカットが。いったいどんなシチュエーションで披露することになるのか気になるところだ。



【画像】映画『九十歳。何がめでたい』そのほかの場面写真



 本作は、主人公・佐藤愛子が、作家生活を引退し来客もなくなり鬱々と過ごしていたところに、時代遅れな中年の編集者・吉川真也(きっかわ・まさや)がエッセイの依頼を持ち込むところから始まる物語。実在の主人公の作家・佐藤愛子役を草笛が演じ、編集者の吉川を唐沢が演じる。



 場面写真は、愛子と吉川が現代日本において思っていても口に出せないような、ヤケクソな本音を吐露する姿や、2人のやり取りを微笑ましく見守る娘の響子(真矢ミキ)と孫の桃子(藤間爽子)の2ショット、そしてそんな周りの人々に支えられながら執筆活動を再開して活力を取り戻していく愛子の姿が切り取られている。



 ほかにも仕事ばかりで家族を顧みない吉川との関係に悩む妻の麻里子(木村多江)や、吉川の後輩で現上司という複雑な立場に置かれる倉田(宮野真守)と、いまどきデジタル世代の若手社員・水野(片岡千之助)らの表情豊かなカットもお披露目となった。
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