SWEET STEADY、注目の“新星アイドル”が決意表明「私たちはこれからも絶対大きくなっていく」 アイドルを目指したきっかけ語る

SWEET STEADY、注目の“新星アイドル”が決意表明「私たちはこれからも絶対大きくなっていく」 アイドルを目指したきっかけ語る

 アイドルグループ・SWEET STEADYが4月13日、東京・白金高輪SELENE b2で行われた『SWEET STEADYデビュー1ヶ月記念イベント』を開催。新曲「Sweet Cafe」「Call me, Tell me」を初披露した。ORICON NEWSでは、ライブを終えたメンバーに新曲の注目ポイント、アイドルを目指したきっかけ、6月9日に東京・EX THEATER ROPPONGIで行われるグループ初のワンマンライブへの思いを聞いた。



【動画】SWEET STEADY、注目アイドルを徹底解剖!?アイドルを目指したきっかけ・新曲の振り付け解説も【独占インタビュー】



 SWEET STEADYは、FRUITS ZIPPERらが所属する日本のアイドル文化を世界に向けて発信するプロジェクト「KAWAII LAB.」より誕生した新アイドルグループ。奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、塩川莉世、白石まゆみ、庄司なぎさ、柳川みあ、山内咲奈の8人からなるグループは「かわいい(SWEET)」を集めた花束のような彼女たちが、さまざまな経験をする中で「着実に(STEADY)」一歩ずつ成長してほしいという想いが込められている。



■「“私が”じゃなくて“SWEET STEADYで”になった」(塩川莉世)



――奥田さんはIDOLATER(前グループ)を解散後、再び「KAWAII LAB.」に戻って来ることになりましたが、アイドルを再挑戦しようと思ったときの気持ちを教えてください。



【奥田】IDOLATERのときに、不完全燃焼というか目標を達成できずに終わってしまったので、アイドルが楽しいので続けたい気持ちがあって、もう1回挑戦してみようという感じになりました。モデルとしての活動もしているんですけど、両方成功したいです!



――奥田さん以外の皆さんもアイドル経験者ということですが、1番最初にアイドルになりたいと思ったきっかけを教えてください。



【柳川】私は元々アイドルが大好きで、アイドルオタクだったんですけど、自分がアイドル側になるって意識は全く持ってないぐらいのオタクだったんですけど、自分がクラシックバレエをずっと習っていて、その夢を一生懸命がんばっていたところで、本当にこのままでいいのかな?って将来を考えてたら、学校の先生が軽いノリで「アイドルなりなよ」って言ってもらって、私はアイドルになれる人なんだ!って思ったのでそれがきっかけでアイドルを目指しました。



【山内】私は小さい頃からアイドルが好きだったんですけど、アイドルに笑顔とか元気をずっともらっていて、私も誰かに笑顔と元気の源を届けられる存在になりたいなと思ったのと、小さい頃からフリフリのお洋服とかキラキラなアイドル衣装が大好きで、私もキラキラな衣装を着て輝きたいと思ってアイドルを目指しました。



【白石】私は最初はアイドルを応援する側で、自分がやるとは思ってなかったんですけど、最初は元々いたアイドルグループにスカウトしていただいて、何もない自分から何かやってみようって思って始めたのがきっかけです。当時は乃木坂46さんが大好きで、すごい元気をもらっていたので、私も人に元気を与えられたり支えてあげられたりしたらいいなと思いながらがんばってます。



【栗田】LARMEっていう雑誌を見てこの世界に憧れたんですけど、載ってるモデルさんかわいいって思って調べたらアイドルやられてて、そこからアイドルも好きになったんですけど、その方のドキュメンタリー映画見たときに、それまではキラキラした部分しか見たことなかったんですけど、裏でたくさん努力してるところを見て、キラキラするためにたくさん努力しててすごいなって思って、私もアイドルになりたいって思って始めました。



【音井】私は元々踊ることがすごく好きで、小さい頃からプリキュアを踊ったりしてダンスが好きになったんですけど、小学生の頃アメリカにいるときにきゃりーぱみゅぱみゅさんが流行りとしてきたときにすごく刺激を受けまして、原宿という文化にすごく興味を持って、調べていったら苺りなはむちゃんっていう私の憧れの人に出会って、その方は当時BPM15Qというアイドルグループやられてて、そこからアイドルに興味を持ちました。最初はアイドルになれるって思ってなくて全然自信のない私だったので、アイドルは見る存在であり自分が元気をもらう存在だったんですけど、自分がTikTokをやっていてファンの方に出会っていくうちに、自分がファンの方に恩返しをしたいし、その方々を元気付けたいなと思って目指したのがきっかけです。



【庄司】アイドルを目指したきっかけは、お父さんに「オーディションを受けてみないか」って言われて受けたのがきっかけで、1番最初は落ちてしまったんですけど、それまではアイドルになるっていう自分の中で全く考えてもいなくて、でも落ちたときにすごい悔しいなって思って、次に「こういうオーディションがあるよ」ってお父さんに勧められて、そのとき北海道に住んでたんですけど東京でオーディションがあるってことで、ずっと金欠だったんですけど、たまたま貯金が8万円あって(笑)行けるじゃんと思って応募して受かりました!



【塩川】最初に芸能事務所に入ったのはアイドルを目指したかったからではなくて、モデルさんとかCMに出てみたいなとかそういう気持ちで入ったので、アイドルのことは全然わからなかったんですけど、そのときのお友達が「アイドル始めるから莉世ちゃんもやろうよ」って誘ってくれたのをきっかけに始めました。



――SWEET STEADYさんの公式YouTubeチャンネルに公開されているドキュメンタリーを拝見したんですけど、前回のアイドルを辞めるときに「もうやりません」という発言があった中で、再びアイドルとして活動したいと思った1番の動機はなんだったんでしょうか?



【塩川】すごい悩んでた時期に関係者の方から「アイドルは今しかできないよ」という言葉をもらって、それが自分の心にグサッときて、いろんなお仕事をやりたいなって思うときがあるんですけど、でもその中でもアイドルって今しかないこの瞬間のキラキラしたステージを見せたい気持ちがあったので、これはもうやるしかないって思って決めました。今もやりたいこといっぱいなんですけど、“私が”じゃなくて“SWEET STEADYで”になったのもうれしいので、みんなで叶えていきたいなと思います。





■「みんなを巻き込むぐらい素敵なパワーをいただいた」(白石まゆみ)





――先日、白金高輪SELENE b2デビュー1ヵ月記念ライブを終えて率直な心境をお願いします。



【塩川】密度の濃い半年ぐらいのぎゅっと詰め込んだ1ヵ月みたいな時間を過ごさせてもらったんですけど、いろいろ話し合う時間があったりとかレッスンの合間にみんなでご飯食べに行ったりとか、いろんなことを共有する時間がすごい増えたので、デビューするまでの数か月とデビューしてからの1ヵ月の濃さが全然違うというか、そのおかげでMCとかライブパフォーマンスも今までより良い雰囲気でできたかなって思います。



――今回グループにとって初めての単独イベントということで、プロデューサーの木村ミサさんから直接の演出やご指導はいかがでしたか?



【山内】本番前に間違えないかなってすごいドキドキしてたんですけど、ミサさんが「間違えてもいいからとりあえず1番楽しみな!楽しんでる姿がファンの人に伝わったらそれで十分だから!」って言ってくださって、それで結構緊張がほぐれたというか、楽しむだけだ!って思えて心強かったです。



――単独イベントの前には先輩のCANDY TUNEさんと同じライブにご出演されてましたが、何かアドバイスはもらいましたか?



【柳川】CANDY TUNEさんっていつも優しくて、明るく優しく包み込んでくれるお姉ちゃんみたいな存在なんですけど、明るいテンションで「大丈夫だよ!」って言ってくれました。神妙な感じではなくて、軽く言ってくださったのが逆に気が楽になりました。



【白石】お昼にCANDY TUNEさんのライブを見させてもらって、先輩たちのキラキラとかアイドルらしさとか歌詞のメッセージ性だったり、届けるぞって思いがすごく伝わってきて、直接言ってもらったというより姿で見せてもらったって感じがしてて、本当にライブを見て圧巻で、自分たちも本当にこうなりたいなって強く思ったので、ライブ前に良い物を見させてもらって、私たち向けじゃなかったとしても、みんなを巻き込むぐらい素敵なパワーをいただいたからこそ、夜の私たちの単独公演が自分的にはCANDY TUNEさんのおかげもあって、いつもよりよくできたなと思いました。



――新曲「Call me, Tell me」と「Sweet Cafe」も初披露されましたが、それぞれ注目してほしいポイントを教えてください。



【庄司】「Call me, Tell me」は始まりとサビにコールをするところがあって、「フッフー」っていうところと「ハイ!ハイ!」っていうところがあって、是非ファンの方も一緒に言ってもらって、夏フェスとかで盛り上がる1曲になるんじゃないかなって思うので、今からすごい楽しみです!



【柳川】「Sweet Cafe」はSWEET STEADYの中でも“あまあま”な1曲になってると思ってて、甘い乙女みたいな感じの曲になっています。振り付けがキャッチーというか、個性的になってるんですよ!舞台で演技を見てるみたいで、魅力が盛りだくさんに詰め込まれてる1曲となってます!



――皆さんが所属する「KAWAII LAB.」は「原宿から世界へ」をテーマに掲げていると思いますが、ライブなどで訪れたい国はありますか?



【音井】私アメリカ育ちなんですけど、やっぱり凱旋したいのでアメリカに行きたいです!連絡を取り合ってる友達や、血は繋がってないんですけどアメリカで応援してくれているおじいちゃんおばあちゃんに早くこの8人を自慢しに行って、この姿を見せたいなって思ってます!



――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。



【白石】いつも応援してくださってありがとうございます。SWEET STEADY8人まだまだ成長中なんですけど、6月9日にEX THEATER ROPPONGIにて、私たちの初のワンマンライブをやらせてもらいます。デビューしてすぐ広い会場で私たちだけのワンマンライブをやらせてもらえるってすごく光栄なことだなって思います。私たちはこれからも絶対大きくなっていくので、その成長段階をファンの皆さんには見てほしいし、一緒に最高の思い出を作りたいって思ってるので、これからもよろしくお願いします!

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