京本大我、映画単独主演作を観て目が腫れるほど号泣 監督はちゃかしつつ納得「それだけ純粋な人」

京本大我、映画単独主演作を観て目が腫れるほど号泣 監督はちゃかしつつ納得「それだけ純粋な人」

 6人組グループ・SixTONESの京本大我が21日、都内で行われた映画『言えない秘密』(6月28日公開)完成披露試写会に登壇した。今作で映画単独主演を果たした京本は完成作品を観て「出演していた主観ではなくお客さんとしてボロボロ涙が出た」と号泣したことを明かした。



【写真】真剣な表情でキスシーンの難しさを再現したSixTONES・京本大我



 「僕みたいにボロボロ泣くのが、僕が(泣くことが)不思議なことじゃなかったと早く思いたい。みなさんも泣いてもらって…泣いてもらってってヤバいな?みなさんにもグッときてもらって『本当にいいよね』って再確認したいな」と熱弁。



ヒロインを演じた古川琴音も自身の出演作を観て初めて泣いたそうで「自分が恋愛する姿を客観的に見るのは拒絶反応もあるなかで、そこを乗り越えて、2人が2人の時間を一生懸命生きていたと伝わってきました」としみじみ。



 一方、河合勇人監督が「自分の主演の作品で泣いてるから珍しいな、なかなかだな…」とちゃかすと、京本は「恥ずかしいですよ」と照れ笑い。「(試写が終わり)待ち構えてらっしゃったんです。目が腫れてやばかったので『一旦すみません』ってトイレ行って直してから話に行った」という京本に、河合監督は「ゲラゲラ笑いました」としつつうれしそう。



 京本が「『主演が泣く?』って言われて超恥ずかしかった。でもそれだけすてきに編集してくださったので大満足です」と胸を張ると河合監督は「それだけ純粋な人だということ」とうなずいていた。



 今作は台湾で大ヒットした映画が原案。伝統ある音楽大学を舞台に、淡く切ない恋の物語を描くイノセント・ラブストーリー。京本は過去の出来事から思うようにピアノが弾けなくなってしまった音大生・湊人(みなと)を、古川は明るく魅力的でありながら、ある“秘密”を抱えたどこか謎めいた雰囲気のあるヒロイン・雪乃(ゆきの)を演じる。



 イベントにはこのほか横田真悠、尾美としのりが参加した。
カテゴリ