宇垣美里、初舞台はコント「皆さんの腹筋を狙いにいきたいと思います」

宇垣美里、初舞台はコント「皆さんの腹筋を狙いにいきたいと思います」

 フリーアナウンサーで俳優の宇垣美里(33)が28日、都内で行われた「AOI Pro.コント公演『混頓 vol.3』製作発表記者会見」に登壇した。



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 『混頓』シリーズは、映像制作のAOI Pro.が、昨年10月から行っているコント公演。毎回、新進気鋭の芸人やクリエイターが書き下ろした新作オムニバスコントを2本立てで上演。第3弾となる今回は、6月7日~9日に東京・TOKYO FMホールで上演予定となっている。



 本作が初舞台となる宇垣はオファーを受け、「舞台を観るのが大好きなので、そのなかに入れることがとてもうれしかった」と素直に喜んだという。続けて、「お声がけいただいたときは台本をいただいていなかったので、『どんな話になるんだろう?』って思っていたんですけど、いざけいこが始まったら、すごく楽しくて。みんなで作り上げて、日に日に物語が形づいていくのがすごく新鮮。大人になってから毎日成長を実感することってなかなかなかったので、学生に戻ったような毎日を過ごせていると思います」と、手応えを明かした。



 コント初挑戦について「面白い世界のなかにいられるのがすごく楽しくて。私も関西出身なので、テンポというか『このタイミングでつっこみたい』というのがあって。それを出せる瞬間がすごく気持ちよくて。会話が転がっているときに『脳汁出てる』みたいな感じがして楽しいです」と語る一方で、大変なこととして「面白過ぎて、笑ってしまうんですよ」とコントゆえの悩みも吐露。「特に(共演のココリコの)田中さんがお顔で笑かしにこられて、困るんです(笑)」と、共演者との仲のいい一面をのぞかせた。



 現在絶賛けいこ中で、現時点の出来を「60点」と評価した宇垣。「まだまだここから成長したいので。でもここからみんなのなかで間が詰まってくると思いますので、ここから本番に向けて130点くらいにもってこれたら」と意気込みを語った。



 最後にファンに向けてメッセージを求められ、「皆さんの腹筋を狙いにいきたいと思いますので、ぜひ鍛えてお待ちいただければと思います。絶対に皆さんに笑ってもらいたいですし、何かが心に残る作品になっていますので、楽しみに待っていただければ」とアピールした。



 なお、この記者会見には、本公演に出演する新木宏典、北野日奈子、ココリコの田中直樹、コントの脚本・演出を務めるラブレターズの塚本直毅、桃尻犬の野田慈伸も登壇した。
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