JCJKに大人気のロックバンド「KANA-BOON」 その魅力とは?
ロックバンド界に、新風を吹き込んだKANA-BOON。今回はJK世代にも人気の彼らの魅力に迫りたいと思います!○メンバー紹介ボーカル&ギター担当・谷口鮪さん、ギター&コーラス担当・古賀隼斗さん、ベース&コーラス担当・飯田佑馬さん、ドラムス担当の小泉貴裕さんの4人組。元々は高校の軽音楽部内で結成され、大阪府堺市のライブハウスで活動していました。2012年、キューンミュージックの20周年記念オーディションで、4000組の応募者の中から見事優勝!2013年には、初の全国流通盤としてミニアルバム「僕がCDを出したら」をリリース。同年9月には、シングル「盛者必衰の理、お断わり」でメジャーデビュー。10月には1stアルバム「DOPPEL」をリリース。しかも、このアルバムはオリコンウィークリーランキング初登場3位、タワーレコード全店ウィークリーチャート1位を記録し、彼らが勢いだけでなくしっかり実力もあるということを証明しました。○この曲を押さえるべし!5thシングル「シルエット」は、アニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のオープニングテーマにもなった注目曲です。メロディーの美しさがひときわ目立つので、聞きほれてしまいそう。また、資生堂「アネッサ」CMソングになったのが6thシングルの「ないものねだり」。耳に残りやすいメロディーラインは一度聴いたら自然と口ずさみたくなり、彼らの代表曲ともいえるでしょう。数々の名曲の作詞作曲は、ボーカルの谷口鮪さんが担当しています。彼は、子供の頃家庭環境が複雑だったため、いろんな苦労をしているだけあって、音楽で生きるという覚悟が人一倍強いようです。だからKANA-BOONの曲は、胸に迫ってくる力強さがあり、単なる流行曲ではなく時代と共に受け継がれていく曲ばかりなんでしょう。スピード感がありノリやすいリズムのものが多いので、ぜひ皆さんもお気に入りの曲を見つけてみてください。○KANA-BOON人気の秘密今をときめく人気ロックバンドなのに、クラスメートにいそうな「普通感」が魅力的な彼ら。気取らず飾らず、いつも自然体なので、親近感を感じる人も多いのでは?カッコつけていないし、どんなに売れても、変わらず、高校生のときから多分ずっと同じ。でも歌っているときのKANA-BOONは、めちゃカッコいいんですよね!そんなところが好感をもたれ、人気を集める理由なのかもしれません。2016年2月にリリースされたアルバム「Origin」には、音楽の原点に立ち返り新たな一歩を踏み出すという決意が秘められているそう。また、4月16日の千葉・幕張メッセを皮切りにスタートした「KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー 2016」では、初の海外公演となる香港、台湾などを含め計21公演を実施。KANA-BOONの進化はとどまることを知りません。これからも彼らがどんな曲を生み出すか楽しみですね!
あべちゃん