傑作ホラー『悪魔のいけにえ2』初の吹替版を制作、菅生隆之・多田野曜平・福山潤ら参加決定 クラファンも実施
ニューヨーク近代美術館「MoMA」に永久収蔵された、ホラー映画の頂点のひとつ『悪魔のいけにえ』（1974年）。その続編にして、俳優デニス・ホッパーがチェーンソー・バトルを繰り広げる“怪作”として名高い『悪魔のいけにえ2』（1986年）が、国内で初めて4K UHD化されるのにあたり、シリーズ初の日本語吹替版の制作が決定した。【画像】凄惨だけど美しい映画『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』場面写真 1986年に製作された『悪魔のいけにえ2』は、名優にして“怪優”デニス・ホッパーが、復讐に燃える保安官にふんしたシリーズ屈指の人気作。『ゾンビ』のトム・サヴィーニが特殊メイクも担当し、グロテスクかつ鮮烈な描写も満載な一作となっている。 9月4日発売予定の『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』では、これまで制作されていなかった日本語吹替版の制作を、“テレビの洋画劇場全盛期”のクオリティで実現するプロジェクトが始動。トミー・リー・ジョーンズの吹替で知られる菅生隆之が、食人一家の長兄クック役（演：ジム・シードウ）、故・山田康雄さんを彷彿とさせるクリント・イーストウッドの吹替で知られる多田野曜平が、クックの弟チョップトップ役（演：ビル・モーズリー）、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのルーカス・グラビールの吹替のほか、数々のアニメ作品で活躍する福山潤が、レザーフェイスに遭遇する高校生バズ役（演：バリー・キンヨン）を担当することがすでに決定している。 また、ポストカードセット 、一般商品とは異なる“配役交換バージョン吹替” Blu-rayをはじめ、参加声優への非売品インタビューDVD、サイン入り吹替台本のほか、出演声優を候補者から選ぶことができる“声優選択権”など、プロジェクト参加意識を高めるリターン満載のクラウドファンディングを応援購入サービス「Makuake マクアケ」にて実施している。■ストーリー あまりにも異様な手口で全米を震撼させた未解決事件「テキサス・チェーンソー大虐殺」。あれから13年── 旅行中の若者2人が、愛車もろともズタズタに切り刻まれる事件が発生する。凄惨な現場を目の当たりにした保安官のレフティは、“チェーンソー殺人鬼”による殺戮が今もなお密かに続いていると直感する。かつて“チェーンソー殺人鬼”によって甥を惨殺された彼は、若者たちの断末魔を録音したラジオ局の女性DJ、ストレッチに協力を要請。自らも3丁のチェーンソーで完全武装し準備を整える。今ここに“狂乱の弔い合戦”の火蓋が切って落とされる！
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