なぜ実家暮らしは出会いがなくなるのか
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。「別に実家暮らしでも結婚した人はいるよ。お金もかかるしなんでわざわざ一人暮らしをしなきゃいけなきの?」と思いながら読んでいる人もいることでしょう。ご相談にいらっしゃる方の中には、一人暮らしをはじめて数ヶ月で彼氏ができたという人が多いです。実家暮らし時代は男性に出会っても「なんで実家なの?」「会社も通えるから別にいいかなと思って」どういう意図で実家暮らしなのか聞かれているのかがわからなかったとか。実家にいることが前提で生きてきて、自分は家から通える範囲で仕事を探していた。そうではなくて、大人になったら一人暮らしをするのが前提で生活している人にとったら、実家にいる方が特殊でなんらかの事情があるのだ。だからなにかあるのかと思って「なんで?」と聞いたのだとのちに気がついたとか。ここで、自立するのが当たり前と思っている人と隔たりができる。一人暮らしをしたらお金がなくなるとかなくなるかもしれないことに焦点を当てていれば気がつけないでしょう。しかし、実家暮らしで失っている出会いはたくさんある。実家暮らし女性は出会いにくい「何時に帰ってくるの?」と家を出るとき母親が聞いてこないだろうか?親がいるし、ご飯を作っているかもしれない。そうなれば決まった時間に帰るだろう。実家暮らしなら通勤時間は1時間以上という方も多いでしょう。同僚から食事に誘われても「明日は早いから」と早めに帰る。「誘ったら悪かったかな」と同僚は気を使って次から誘わなくなる。実家暮らしのおかげで、可処分所得は多い。「お金がかかるし、別に一人暮らしをする意味が分からない」「お給料も安いし一人暮らしムリ」と実家暮らしは実家暮らしの同じ価値観の友だちが多い。お金がかかるから実家暮らしといいつつ、話題のスイーツ、ブランド、旅行、料理教室(家でやらないのに)、習い事、ジムなど娯楽にお金は出て行く。目先の娯楽と、自分の自立比較して、娯楽を選ぶ人と自立を選ぶ人は価値観が大きく違う。楽しいことはもちろん好きだけれど、それよりもお金のやりくりをするとか自分で経済力をつけるとかそういう力は親が死んだあとだって生きていくのだから人として当然大事なことで、娯楽と比較するものでもない。娯楽優先の人と価値観は大きく違う。ところがこの実家暮らしの親に寄生する女達も男には「男のくせに実家暮らしはないよね」「男のくせに派遣社員はないよね」と男には厳しい。そして、経済力のある男性を求めるのだ。経済力のある男性はたいていが一人暮らし。そんな一人暮らし男性が彼女たちに会うとまず「なんで実家なの?」と尋ねる。ただ親と暮らしているだけ、それだけだろうか?親も悪いことに「あなたに一人暮らしは無理よ」とかいうケースもある。「お母さんに寂しい思いをさせちゃ悪いかも」と罪悪感を植えつけることをいう親も。こんな場合は気がつけない親の呪縛があるよ。親のペット。誰かの娘の人生のまま枯れちゃうよ。はやく女になろう。家を出たほうがいい。(菊乃/ライター)(愛カツ編集部)
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