ラブラブには戻らない「もう別れた方がいい恋」のサイン
「彼と別れた方がいいのか、よくわからない」よくあるお悩みです。確かに「気持ちがさめたな」「もう好きかわからないな」と思っても、いざ別れるとなると「でも、いいところもあるし」「寂しいし」と迷ってしまうこともありますよね。とはいえ、もうラブラブだった頃に戻ることはないといえそうな恋愛にはこんなサインが。別れた方がいいケースをジャッジします。寝顔を見て我に返る「長年付き合った彼は、ちょいちょいむかつくことはあっても『付き合いたてでもないし、こんなものかな』と流してました。でもある日、夜中にふと目が覚めて彼の寝顔を見てたら『私なんでこんな人と?』と、彼に対しての日頃のうっぷんが爆発してきて、全然彼を好きだと思えない自分に気が付きました。翌朝、別れ話をしました」(24歳女性/接客)恋人との別れにはエネルギーがいります。振る方も振られる方もダメージがあるので『次の好きな人ができるまでこのままでいいか』と、冷めた愛情に目をつぶってしまうことも。とはいえ、実際「彼の寝顔を見て『なんでこんな奴と』と思ったら別れが近い」という話はよく聞きます。顔だけで相手を選ぶことはないけど、好きな相手には恋愛補正がかかるもの。無防備な状態の寝顔を「何これ?」と思ってしまった時点で、もう気持ちは冷めていると言えるかも。嫌だと思うことのツボが違う「優しいし、思いやりもあるんだけど、私の『デートの予定は2、3日前までにはざっくり決めたい』という要望だけは聞いてくれない彼。仕事が忙しい私は、そうしないとスケジュールが組めないんです。でも彼は早くて当日の朝じゃないと『今日どうする?』と言ってこない。私が待ち合わせ場所に着く直前に『着ようと思ってた服が乾いてないから20分遅れる』と遅刻することが何度もあった彼。計画が必要な旅行や、映画の席予約さえできないのでイライラして別れました。でも今は自分のペースで何でもできて、スッキリです!」(30歳女性/フリーランス)カップルとして一緒にいる期間が長くなると「いかににストレスなく過ごせるか」が大事になってきます。「嫌なこと」に対する価値観が違いすぎたり「理由はどうあれ、相手の嫌がることはやめよう」と思えない相手といると、愛情ゲージがガンガン減ることに。このケースのように、不満を伝えても歩み寄る姿勢もない場合は別れた方がストレスフリーで過ごせるでしょう。別れる詐欺をやってしまっている「彼が浮気したことが何度かあるのですが、そのたびに『もう別れる』『反省したから許して』の繰り返しで、別れそうで別れなかった私たち。だんだん、彼の態度が横柄になっていったんです。彼にしてみれば『ひどいこと、例えば浮気をしても、なんだかんだ許されるし』と思っていたんでしょうね。『本当に別れる』と言ったら慌てていましたが、絶対に戻らないことを伝え、LINEもお互いブロック削除しました」(27歳女性/金融)「もう別れる!」からの復縁は、絆が深まるケースもありますが、気持ちがさめてきている時期の場合「どうせ口だけだろ」と思われる原因に。どんなにもめても最後は許していると「これくらいなら許されるから」と、彼があなたをなめてかかることもあり得ます。何をしても、決定的な別れは来ないのだな、と思わせてしまうと、対等な関係から遠のいてしまうことにつながりますよ。「かわいそう」「悪いかな」なんて思わなくていいんです!私の気持ちがさめただけだから、急に別れるなんて彼に悪いかも……。彼は私のことをまだ好きだから、かわいそうかもしれない……。こんな迷いのせいで、別れを切り出す勇気がない人も多いはず。でも、2人の仲が壊れるのに、どちらかだけが悪いなんてありません。さめた気持ちのまま一緒にいるほうが、自分も彼も、未来をムダにすると考えて。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)
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