
実写映画『ゴールデンカムイ』裏話 杉元のブーツはオーダーメイド「時代の縫い方とパーツで一から発注」
人気漫画『ゴールデンカムイ』(金カム)の実写映画が、2024年1月19日に公開される。公式SNSでは小道具の裏話を明かしている。【写真】衣装も完全再現!激似のアシリパや鶴見中尉 実写『金カム』キャストたち SNSでは「杉元の装身具」と題して、「杉元が身に付けている背嚢やベルト、弾薬盒、ブーツなどは一から制作したもの」と説明。 「ブーツはその時代の縫い方とパーツで一から発注、オーダーメイドで作ったという 装身具一つ一つにもスタッフ陣の強い想いが込められる」と伝えている。 映画の出演キャストは主人公・杉元佐一役を山崎賢人(※崎=たつさき)、アシリパ役を山田杏奈、監督は映画『HiGH&LOW THE WORST』などで知られる久保茂昭氏、制作は映画『キングダム』シリーズを手掛けたCREDEUSが担当する。(※アシリパの「リ」は小文字が正式 そのほかのキャストは尾形百之助役を眞栄田郷敦、白石由竹役を矢本悠馬、月島基役を工藤阿須加、二階堂浩平/洋平役を柳俊太郎、谷垣源次郎役を大谷亮平、牛山辰馬役を勝矢、永倉新八役を木場勝己、フチ役を大方斐紗子、後藤竹千代役をマキタスポーツ、大叔父役を秋辺デボ、鶴見篤四郎役を玉木宏、土方歳三役を舘ひろしが務める。 公開中のプロモーション映像は、作品の世界観を追求し北海道はもとより、全国縦断の大規模ロケを敢行したダイナミックな本編映像となっている。雪山を歩く三十年式歩兵銃を持った軍帽姿の男、少女の小さな手の中にあるマキリ(※アイヌ民族によって用いられている短刀)、そして不思議な模様の刺青をもつ男たちが登場。 杉元(山崎)、アシリパ(山田)、尾形(眞栄)、白石(矢本)、鶴見(玉木)、土方(舘)らキャスト陣の真に迫る表情と一挙手一投足が物語に息吹を与えており、爆破シーン、肉体と肉体がぶつかり合う雪原での死闘では、山崎の高い身体能力を生かしたアクションシーンも見ることができる。 『ゴールデンカムイ』は、明治時代の北海道を舞台に、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、日露戦争の死線を潜り抜けた元軍人の杉元佐一が、アイヌの少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みる物語。 原作漫画は「週刊ヤングジャンプ」で2014年~22年にかけて連載され、「マンガ大賞2016」など数々の漫画賞を受賞する人気作品となり、コミックスは累計発行部数2500万部を突破。テレビアニメ化(1期18年4月~6月、2期同年10月~12月、3期20年10月~12月、4期22年10月~23年6月)もされている。
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