刀剣乱舞 -花丸- 第11話「霜月: 沖田譲りの、冴えた一撃 」【感想レビュー】
11話を見終えた今、軽く混乱しております。待って、花丸でこういうの求めてない……!!!これまでの平和すぎるくらい平和な世界が花丸の世界じゃないの……!どういうことなの……!ちょっと困惑が酷いですが、今回のあらすじと感想にいきたいと思います。えぇえええええ……!■刀剣乱舞 -花丸- 第11話 「霜月: 沖田譲りの、冴えた一撃 」新撰組局長、近藤勇の刀「長曾根虎徹」。贋作ではありつつもその誇りと太刀筋を持つ長曾根は、かつて討幕派として動いた坂本龍馬の愛刀、陸奥守吉行とケンカしながらも信頼を強めていく。ついに新選組の主力だった三人の刀が揃ったことで、本丸では池田屋への再出陣を決定する。出陣を前に、本丸の面々は一万年に一度しか咲かない万葉桜と思われていた桜が冬にもかかわらず蕾を綻ばせているのを見つけて集まる。出陣する刀剣男子全員の無事を祈っての見送りを受け、池田屋へと出陣する六振。迎え撃つ時間遡行軍の大軍勢に苦戦する面々だが、安定がどうにか最後の一体を追い詰めた時、池田屋へ向かう新選組近藤部隊と鉢合わせしてしまう。■こういう雰囲気は!花丸に!求めてないの!!画像引用元:©2016 アニメ『刀剣乱舞-花丸-』製作委員会先週までの花丸の雰囲気をはどこに行ったんですかー!!あの底抜けに可愛い花丸本丸の雰囲気はどこに行ったんですかー!!まるで普通の戦闘シーンありの作品みたいじゃないですか!ほのぼの日常アニメじゃなくなってるじゃないですか!今回物凄く不穏なんですけど来週最終回とか、公式は視聴者審神者をどうするおつもりですか!!いえ、お守りがあるから最悪の事態は免れると思うんですが……やめて……怖い怖い不穏すぎる。安定がずっと夢に見ていた光景がもしかしたら予知夢かもしれないとか、花丸本丸の審神者も同じものを見ていて、だからこそ安定にだけお守りを渡してるんじゃないかとか、もう色々考えてしまって怖い怖い。でも審神者が同じものを見てるんだとしたらなんでわざわざ池田屋に安定たちを送るんですかね。なんだろう、非常に気になります。今回は後半全部がガチ戦闘だったのと、前半も花丸の雰囲気が薄かったのもあって視聴者の間にも波紋が広がっているようです。池田屋の時間遡行軍を未だ殲滅できていないこと、討幕派があの日計画していたのが京都に大火を起こすこと、さらに今回出陣した面々の合流場所が屋根の上だったこともあり、現在公開されているufotable版アニメ刀剣乱舞のPVを踏まえて「もしかしてあっちの伏線では……!?」という考察も飛び交っているようです。確実に誰かが折れそうな雰囲気がビッシビシ伝わってくるあちらと繋がってるとしたら本当に怖いなーとビクビクしております。■とりあえず「花丸」で終わりそう!?そうこう言っている間に、12話最終回のあらすじとタイトルが公開されました。とりあえずそれをチェックしたところ、「花丸」のままで終わってくれそうなので一安心……ではあるのですが、ラストシーンに至る紆余曲折がやっぱり心配な今回の引きです。でも前半は長曾根さんとむっちゃんの口喧嘩とかも可愛かったですし!虎徹兄弟の会話もありましたし!ほんのちょっと、ほんのちょっとですが蜂須賀が長曾根さんにデレましたし!桜の木の下の時点からなんとなく不穏だった雰囲気をじろちゃんが宴会に舵を切ってくれましたし!いちいち兼さんに「さすが兼さん!」って言わなきゃ死んじゃう類の堀川くんとかもいましたし!可愛いところはちょこちょこあったので!重いだけの雰囲気ではなかったのが救いではないでしょうか!!でもダメですね、今回ちょっと不穏すぎてたくさん感想を書くことができません。とにかく最終話を待つばかりです。是非本当に、誰も泣かない最終回をお願いしたいと思います!刀剣乱舞-花丸- 感想レビューまとめ(あにぶ編集部/井之上)
あにぶ