あの大女優の美少女時代……人気女優の登竜門となった、懐かしの名作CM
3月11日（月）放送 ■あの頃を思い出す、懐かしいCMが登場 石橋貴明さんとミッツ・マングローブさんがMCを務めるトークバラエティ『石橋貴明のたいむとんねる』。3月11日の放送は、名作と呼ばれる数々のCMを振り返る「勝手に語り継ぎたい 懐かしいCM」をテーマに放送しました。ゲストは「ずっとCMを見てきた。（そして成長した姿を見て）大女優になったなあと思ったりして」と語るビビる大木さん。芸能界における美少女伝説は多々ありますが、そのほとんどはCMから始まっているのかもしれません。 というわけで、まずは人気女優たちの「ちょっと懐かしい、美少女初登場CM」のコーナーからスタートしました。初々しい少女時代の斉藤由貴さん、牧瀬里穂さんの姿を食い入るように見つめ「かわいい～！」と大木さんは大興奮。タカさんは、当時5歳の観月ありささんが出演した森永製菓「くるみの森」のCMを見て「知らなかった！」と驚いていました。さらにそのCMに出演していた沖田浩之さんの大ヒットシングル「E気持」を歌いながら、「お兄さんは明治大学の応援団だよ」とミニ情報もサービス。すると大木さんに「今日は美少女CMのと・く・しゅ・うなの！」と強めに注意されてしまいます。おどけて笑うタカさんを横目に見ながら、大木さんは続けました。「森高千里さんが出演した『ポカリスエット』のCMは歌手になる前のことで、あとで歌っているのを見て『ポカリの人だ！』と思った」 ■人気女優の登竜門「ポカリスエット」×「三井のリハウス」 その話の流れから、大塚製薬「ポカリスエット」のCMを紹介。15歳の一色紗英さん、16歳の中山エミリさん、13歳の鈴木 杏さんの映像が登場し、美しくも瑞々しい少女たちの姿に頬が緩む3人。そして「ポカリスエット」と同様に数々の美少女が出演した「三井のリハウス」のCMも紹介。なかでも名作といわれるのは、8代目リハウスガールで当時15歳だった池脇千鶴さんが出演したCM。なんとオーディションで約8000人のなかから選ばれたとか。全6作ともに評価が高いのですが、なかでも池脇さんの名演技といわれる「別れの挨拶編」を紹介しました。池脇さんが演じる女子高生が転校することになり、最後の日に教室で挨拶するシーン。最初はおどけながらも、クラスメイトへ感謝の気持ちを伝えようとすると次第に涙がこみ上げてきて……。「みんなのこと、絶対、忘れないからね……」という最後のセリフに感動する3人。タカさんは思わず「いい！」と吠えていました。 ■ロマン溢れる世界観 タカさんが憧れた「サントリーオールド」 次はタカさん、大木さんがそれぞれ紹介する「オレがぐっときたCM」のコーナーへ。タカさんが選んだのは「サントリー」の独自の世界観を持つCM。とくに「サントリーオールド」のシリーズがお気に入りということで、元サントリーの社員で小説家の開高 健さんが出演したシリーズと、映画監督・市川 崑さんが演出を手掛け大原麗子さんが出演したシリーズを紹介しました。「サントリーオールド」はその形から通称「だるま」と呼ばれ、このCMが放送されはじめた1980年代、お酒を覚えはじめたタカさんにとっては憧れのお酒だったそうです。 一方で大木さんは、滝の中から登場する女子プロレスラー、レジー・ベネットさんが衝撃的だったピップフジモト「ダダン」、石立鉄男さんが長年出演し没後は柳沢慎吾さんでリメイクしたエースコック「わかめラーメン」、そして、テンポのいい曲に合わせて商品名を連呼するというスタイルが時代にマッチした湖池屋「スコーン」と「ポリンキー」を紹介。湖池屋のCMについて「今でいうハズキルーペのCMがまさしくソレだよね」と大木さん。それには「すっと（頭に）入ってくるもんね」とタカさんも納得していました。 ■若き日のとんねるずが出演するCMも登場！ さらに1980年代とんねるずが出演した森永製菓の「チョコボール」と「ドーナッチョ」のCMも登場。タカさんはCM初出演だった「ドーナッチョ」の映像を見て「若いねー！」と懐かしそうでした。また、タカさんが27歳のときに出演した「サントリー レゼルブ」の映像が紹介されると、大木さんは急に「（CM出演が決まったのは）友達が誘ってくれたんですよね。『オールナイトニッポン』の本に書いてあった」と言い出しました。タカさんは「当時、20代そこそこでCM出演をブッキングできるような力ねえだろ」と否定しますが、それでも大木さんは「本で読んだから、オレ！」と言い張り、認めようとしません。ふたりのやりとりはまるで小学生のケンカのようで微笑ましいの一言。最後は大木さんが、ちょっと懐かしいアメリカンジョークを披露し番組を盛り上げていました。文＝パンチ広沢 ■番組情報 『石橋貴明のたいむとんねる』 ＜放送＞ 3月11日放送回 毎週月曜23時～23時40分 ＜出演＞ 石橋貴明、ミッツ・マングローブゲスト：ビビる大木 公式Twitterはこちら
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