地獄でロック!?映画「TOO YOUNG TO DIE若くして死ぬ」が凄い!
2016年6月25日に映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」が劇場公開されます。本作はコメディーの天才・宮藤官九郎が監督、脚本を手掛けた完全オリジナル作品で、諸事情により公開が先延ばしになり、今か今かと待ちわびていたのが、遂に劇場公開されることが決定致しました!主演は、映画「桐島、部活やめるってよ。」「バクマン。」などの神木隆之介。共演にはTOKIOの長瀬智也をはじめとしたクドカン組の豪華な俳優陣とフレッシュな若手俳優が名を連ねています。今回は劇場公開を記念して、本作の魅力を探っていきたいと思います。1.クドカンファミリー大集合!豪華な出演者だけど顔がわからない!(笑)本作の主人公・大介役を演じるのは、宮藤監督とはドラマ「11人もいる!」以来の再タッグとなる神木隆之介。大介を地獄で待ち受ける地獄の住人たちに、宮藤監督とは4度目のタッグとなるTOKIOの長瀬智也、桐谷健太、清野菜名、尾野真知子、古田新太、中村獅童。大介が想いを寄せる同級生を中高生に絶大な人気を誇る森川葵が演じています。その他にも宮沢りえなど豪華な俳優陣がズラリと並んでいるのですが、地獄の住人たちは血糊や鬼メイクなどかなりの特殊メイクを施されているので、まぁ見事に誰が誰だかわかりません!(笑)この人は誰が演じてるのだろう?と考えながら観るのも面白いかも知れませんね!2.気になるストーリーは?本作のストーリーは、主人公である普通の高校生の大介が修学旅行中に不慮の事故に遭い、目覚めるとそこは地獄!大好きな同級生のひろ美にもう一度会う為に生き返りを懸けて地獄のバンドマン、キラーKに特訓を受けるというお話です。宮藤監督は「日本は悪い事をすると地獄に堕ちると言われているけれど、アメリカは、すごく地獄を肯定している歌が多くて、かっこいい人が皆地獄に堕ちるって思ったら、死ぬのが怖くなくなるんじゃないか。長瀬くんが鬼で地獄でバンドやってたらいいなと思った。」と語っています。宮藤監督のそんな思いつきから生まれた本作、どんな仕上がりになっているのか楽しみですね!いかがでしたか?劇中で大介をビシビシしごくキラーKをボーカルとするロックバンド「地獄図(ヘルズ)」ですが、まさかのメジャーデビューが決定!同名主題歌「TOO YOUNG TO DIE」などを収めたアルバムも映画と併せてチェックしておきたいですね!(文 / Yuri.O)
Yuri.O