2017年秋公開!映画「ラストレシピ~麒鱗の舌の記憶~」
嵐・二宮和也さん主演の映画「ラストレシピ~麟鱗の舌の記憶~」が、2017年秋に公開されます!田中経一さんの小説が原作ですが、実は田中経一さんはあの人気番組「料理の鉄人」を手掛けた演出家だとか。傑作ミステリーと言われた同作品は、いったいどんなストーリーなのでしょうか?○2つの時代が並行して進むストーリーこの映画は、2000年代と1930年代の2つのストーリーが並行して、進行します。話の軸となるのは、歴史の闇に消えたと言われる、天皇料理番が考案した究極のフルコース「大日本帝国食菜全席」。2000年代では、「麒麟の舌」を持つ主人公・佐々木充が関係者の証言を集めて、このフルコースメニューレシピの解明に挑みます。一方1930年代では、もうひとりの「麒麟の舌」を持つ料理人・山形直太朗がレシピ作成に人生をささげます。なんと彼が考案したメニューは、計112品のフルコース!これこそが「大日本帝国食菜全席」なのです。彼がレシピに隠した秘密とは?1930年代と2000年代をつなぐものとは?時代を超えた壮大なストーリーに、ぐいぐいと惹きこまれていきます。○主役級のキャストが勢揃い2000年代のパートに登場する主要人物といえば、この2人。一度食べたものは完全再現できる「麒麟の舌」を持つ佐々木を演じるのは、二宮和也さん。2015年公開の映画「母と暮らせば」では、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しています。依頼人が人生最期に食べたい料理を再現することができるが、愛を知らずに生きてきたという役柄。そして佐々木と一緒に施設で育ち、佐々木の理解者でもある柳沢健を演じるのは、綾野剛さん。そして1930年代のパートでも、「麒麟の舌」を持つ男・山形がいます。この役を演じるのは、西島英俊さん。さらに山形の妻・千鶴役に宮崎あおいさん。ほかにも竹野内豊さんなど、主役級のキャストばかりで、とにかくストーリーにしろキャストにしろ壮大です。○最高のスタッフと共に企画は、秋元康さん。この小説にほれ込んで映画化を決めたそう。監督は、滝田洋二郎さん。2008年「おくりびと」でアカデミー賞優秀作品賞を受賞しています。脚本は、「永遠の0」を手掛けた林民夫さん。さらに料理メニューの映像化や調理指導は、服部幸應さん&服部調理専門学校。すべての面で、きっと満足していただけるはずです。最後まで目が離せない極上のミステリーを、ぜひ2017年秋に映画館でお楽しみください。
あべちゃん