ブラッククローバー 第20話「王都集結」【感想コラム】
ブラッククローバー の原作がとんでもない展開になっている中、アニメもまた新展開へ。OP映像も一新され、ますます盛り上がります。個人的には、火曜日はブラクロを含め、面白いアニメが多い気がします。Contents1 ダンジョン編を終えて2 魔法帝とアスタとユノ3 魔法帝になるには?4 功績と等級5 仲間のために怒るアスタ■ダンジョン編を終えて一週間の眠りから、アスタは目覚めます。まずはメシをガッツリと食います。『ドラゴンボール』の悟空、『ワンピース』のルフィもそうですが、王道的な男主人公には大食いが多い気がします。ヤミ団長にも褒められたアスタは、ノエルと共に魔法騎士団の本部へ、報告に行きます。 二人きりであることを意識しちゃうノエルでしたが、すぐにユノたちと合流。クラウスさん、すっかりアスタを認めた上に、メガネ呼びも受け入れています。そして、ミモザの回復魔法の世話になったアスタは、お礼を述べます。 それに照れてしまうミモザ。 ノエルにとって、恋のライバル登場ですね。■魔法帝とアスタとユノ画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会そんな一同の前に、魔法帝が登場。 ユノの新魔法は、今回のダンジョンの最重要遺物だと判明。 どんな魔法なのか興奮する魔法帝ですが、今のユノにはまだ扱いきれていません。魔法帝はユノのグリモワールを見て、それが精霊シルフだと見抜きます。 新しくなったOP映像にもいましたね、シルフ。対してアスタの新しい剣は、魔法帝でもよくわからない代物でした。 ただ、持つだけで魔力を吸い取る剣は、アスタにしか使えないとのこと。■魔法帝になるには?魔法帝に求められるものはなにか。 その問に、魔法帝は答えます。 実績だ、と。「「望むところです」」と燃えるアスタ&ユノでした。■功績と等級魔法騎士たちは、功績の数に応じて等級が上がります。 その発表の場に、アスタたちは招待されました。とっても濃いエリート魔法騎士たちが登場。彼らは、優れた魔力を持つ貴族たちです。故に、アスタを見て下民だと馬鹿にしますが――見下されることには慣れっこのアスタ、動じずマイペースに食事をします。■仲間のために怒るアスタ画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会ところが、そこにノエルの兄と姉が登場。 彼らはノエルを落ちこぼれだと馬鹿にしました。自分が馬鹿にされるのはいいけど、仲間を悪く言うやつは許さない。 そんな熱く仲間想いでもあるアスタは、立場も実績も上である騎士たちに対し、怒ります。「黙れ!」と、アスタを馬鹿にするエリートが魔法を放ち「黙らん!」とそれを斬り裂くアスタ。権力だの血だのにとらわれ、努力するものをあざ笑い、時には身内さえ見下すエリート魔法騎士たち。 そんな彼らに対し、アスタは宣戦布告。魔法帝になり、全員黙らせてやる――と。 誰が相手でも決してブレないアスタ。そんなアスタだからこそ、魔法帝も気にかけているのでしょう。アスタの活躍が、頑張りが、魔法騎士団にどのような影響を与えていくのか。敵との戦い以外にも、注目していきたいポイントです。それにしても、功績を発表するシーンの魔法帝。全員の名前、長所・短所をしっかり把握し、褒めつつも的確なアドバイスをするところ、凄かったです。あれぞ理想の上司ですよね。ブラッククローバー 感想コラムのまとめ(あにぶ編集部/星崎梓)
あにぶ