道枝駿佑主演『マルス-ゼロの革命-』は“現代版・必殺仕事人” 1・2話おさらい&3話あらすじ公開
7人組グループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(毎週火曜 後9:00)の第3話が6日に放送される。それに先がけ、1・2話をおさらいする。【場面写真】倒れる人の姿も…怪しい雰囲気の江口洋介 道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零“ゼロ”に導かれた落ちこぼれ高校生たちが7人で「マルス」という動画集団を結成し、悪事に手を染める大人たちに正義の鉄槌を下していく『マルス-ゼロの革命-』。1話完結という視聴しやすいスタイルに加え、毎話登場する敵(=ターゲット)を、ゼロをはじめとした「マルス」メンバーたちが“成敗”していく勧善懲悪ストーリーは、閉塞感漂う今の世の中に一石を投じている。 第3話を前に、この先も個人情報の流出、詐欺、闇バイト…と、大人社会の闇に鋭く斬り込み、“現代版・必殺仕事人”とも言える「マルス」の爽快な活躍を振り返る。 第1話では、有名進学校の桜明学園に季節外れの転校生・ゼロがやってきたところからスタート。それぞれの事情で、進学校の中で落ちこぼれてしまっていた、逢沢渾一(板垣李光人)、貴城香恋(吉川愛)、二瓶久高(井上祐貴)、桜庭杏花(横田真悠)、呉井賢成(山時聡真)、桐山球児(泉澤祐希)を集めたゼロは、学園に蔓延るいじめ、そしてスクールカウンセラー・毛利(野間口徹)が生徒たちをクスリ漬けにしていたという驚がくの事実を暴き出すことに。有名進学校で起きた前代未聞の醜聞に学校内外が騒然となる中、動画集団「マルス」を結成した7人は、ネットとSNSを駆使し、巨大な権力を笠に悪事を働く大人たちに裁きを下していくことを誓った。 そして第2話では、動画集団「マルス」が本格始動。最初のターゲットとして選んだのは、“スポーツ界のドン”といわれる、大手スポーツメーカーの重役の火野武夫(勝村政信)。陸上界のプリンスとして世間から注目を浴びていた早熟の天才で、その経済効果は100億円とも言われた高校生スプリンター・不破壮志(日向亘)を金儲けの材料にした挙げ句、その選手生命を簡単に奪い去ることになる非情な振る舞いをしていた。本来であれば、日本陸上界のスーパースターとなるはずだった未来ある少年を貶めた、大人の欲と闇にまみれた極秘プロジェクトを暴き出し、火野を権力の座から引きずり下ろした。 第3話では、不動産詐欺集団(地面師)と対決。杏花の父・直道(鶴見辰吾)を嵌めた詐欺師・立花(尾美としのり)らに近づき、彼らなりのやり方で詐欺集団をぶった斬る。詐欺被害で父親が会社を追われ、苦しむ杏花を「マルス」のメンバーたちは救うことができるのか。■第3話あらすじスポーツ界のドンらが仕掛けた闇のプロジェクトを暴き、若きトップランナーを救った生配信を経てフォロワー数も30万を突破し、次なるネタを探していた」マルス」。香恋に促された杏花は、ゼロたちに1年前に起きた地面師による不動産詐欺事件の新聞記事を見せる。杏花の父・直道(鶴見辰吾)はこの地面師事件で詐欺に遭ったプロジェクトの責任者だったが、事件をきっかけに退職、詐欺集団は未だ捕まっていないままだった。数日前、自分宛てに謎の動画が送られてきたと話す杏花。なんとそれは指名手配されている詐欺集団が事件のことを話す動画だったのだ。動画を見たゼロは、「匂うねぇ、面白そうじゃん」。「マルス」はこの詐欺集団を現行犯で”私人逮捕”しようと動き始める!まずは当時の話を聞こうと杏花の自宅を訪れたゼロと香恋は、杏花の家が「売物件」にされていること、さらに父の直道は昼間から酒を飲んで泥酔状態になっているのを目にする。詐欺集団を捕まえるために協力してほしいと頼む3人に「高校生に何ができる」と取り合おうとしない直道。「そんなに自分の失態を蒸し返されたくない?ダッサ」とゼロに煽られた直道は、逆上しゼロに掴みかかるが、逆に投げ飛ばされてしまう。渋々、事件の経緯と土地所有者を装った詐欺師の立花敦史(尾美としのり)について話し始めた直道。すると、その過程で國見亜門(江口洋介)率いる『クロッキーコミュニケーションズ』が運営するSNSクロッキーで”個人情報の漏洩”が行われていた疑惑が浮かび上がる。自身の過去と旧「マルス」に起きた出来事を香恋に明かすゼロ。クロッキー社を追い詰める証拠を掴んでいた旧「マルス」だったが、國見によってそれを握りつぶされ、ゼロは信頼する仲間を2人失っていた…。そんなゼロをあざ笑うかのように、國見はゼロをさらに焚きつけ…?そんな中、詐欺集団の動画に映っていたアジトが判明。久高、賢成の活躍でアジトに忍び込んだ「マルス」メンバーは、そこで衝撃の事実を知る。さらに、ゼロの指示で法務局へと出向いていた渾一も、同時に驚くべき情報を掴んでいた。
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