保湿派? 燃焼系? タイプ別おすすめ入浴剤・9選
帰りが遅くなってしまったり、面倒だったりすると、シャワーで済ませてしまうことも多いですよね。
しかし、心身ともにリラックスしたいのであれば、しっかり入浴して、いい汗をかくことが大切。
そこで今回は、そんな入浴をサポートしてくれる入浴剤についてご紹介していきましょう!
■入浴剤って本当に効果があるの?
入浴剤、みなさんはなにを基準に選んでいますか? 見た目は色が出ますし、香りもあるので、なんとなく使ったほうがいい気はするけど……というみなさん、入浴剤にはタイプ別にちゃんとその効果があるのです。
・保温効果
・血行促進
・清涼効果
・清浄効果
・リラクゼーション効果
たとえば、冬場などはお風呂から上がると寒さを感じる場合も多いですよね。体を拭いたり、髪を乾かしたりしていると、体が冷えていきますよね。
しかし、保温効果や血行促進などの効果があると、体の中までは冷え切らず、また温度を取り戻すことができるのです。
また、入浴剤によっては、夏場に汗をかきすぎないよう、クール系の成分が配合されていたり、ナトリウムなどの成分で、清浄効果がプラスされていたり。
さまざまな香りが配合されているので、リラクゼーション効果も期待できます。自分に合ったものを選ぶためにも、入浴剤を選ぶ際にはパッケージをチェックしてみましょう。
■保湿重視さんはコレ!
お風呂上りの天敵といえば、急速に失われていく水分による乾燥。スピード勝負で保湿をしている方も多いのではないでしょうか?
もともと乾燥しやすい方や、乾燥しやすい冬場には、以下の成分が含まれている入浴剤がおすすめです。乾燥肌だけでなく、アトピーなど、刺激に弱い肌質の方にも向いていますよ。
・セラミド
・ヒアルロン酸
・スクワラン
・グリセリン
・ワセリン
・ホホバ油
・米胚芽油
・オリーブ油
・海藻エキス
・カミツレエキス
・ハチミツ
保湿したい方におすすめの入浴剤
○保湿入浴剤ウルモア/アース製薬
○キュレル 入浴剤/花王
○薬用ソフレ 濃厚しっかり入浴液リッチミルク/バスクリン
■ダイエッターはコレ!
ダイエット中には、お風呂を効果的に利用したい方も多いはず。発汗は、燃焼効果を高めてくれますが、長時間の入浴は逆効果。
入浴剤を使って賢く入浴していきましょう。ダイエッターには、新陳代謝や発汗作用を促進してくれる入浴剤がおすすめですよ!
・無機塩類系
・炭酸ガス系
・ジンジャー
・トウガラシ
・ヨモギ
・ゲルマニウム
ダイエッターにおすすめの入浴剤
○kneipp(クナイプ)バスソルト ジンジャー&シトラスの香り
○SiBODY イルコルポ ミネラルバスパウダー
○アースコンシャス エプソムソルト
■癒されたいならコレ!
毎日の疲れを癒すのも、入浴時の大切な役割です。入浴時の疲労回復効果を高めたいなら、マグネシウムなどを配合した、炭酸系の入浴剤がおすすめ。
炭酸は体をほぐす効果もあるので、簡単なマッサージをしながら入浴するのもいいかもしれません。
もちろん、香りも重要です。ラベンダーやローズなど、アロマ系の香りのものや、定番の柑橘系、リラックス効果の高いハーブ系など、自分の好みのものをチョイスしてみましょう。
癒されたいときにおすすめの入浴剤
○アユーラ メディテーションバスα
○kneipp(クナイプ) バスソルト バニラ
○バブ ゆずの香り
■おわりに
バスタイムをなんのための時間にするか、意識して入浴剤を選ぶと、より効果的に入浴することができます。
スキンケアの時間、ダイエットの補助、リラックスタイム。その日の気分に合わせて入浴剤を使えば、きっと、もっともっといいバスタイムにできるはずですよ!(美ケチ番長/ライター)
(愛カツ編集部)
参考
「入浴剤って本当に効果あるんですか?」バスクリンのお風呂博士が紐解くお風呂とカラダのより良い関係
入浴剤、6つの種類と6つの効果 | はぴばす | 株式会社バスクリン